カテゴリー別アーカイブ: トライノートレポート(Blog)

第5回トライノート合宿レポート(3日目)

3日目のレポートも引き続き、77drが担当いたします!

さて、メンバーによっては2日連続午前4時就寝でダメージも相当積み重なってきましたが3日目は最終日、そして小研究発表の日!
会議室に集まり、プロジェクタなどの準備を整えいざ小研究発表!
小研究発表と銘打っていますが、研究のみならず、考察、深掘り、ゲーム音楽をきっかけとした音楽ジャンルへの入門など様々な発表がされるこの時間、毎度楽しみにしております。
以下に、各発表内容と簡単な要約をまとめます。

◯「エストポリス伝記を(ちょっとだけ)知って素晴らしい楽曲をもっと楽しもう」

エストポリス伝記シリーズの良いところ悪いところ、あらすじや概要、噂のリメイクについてユーモアを交えながら触れつつも、ストーリーが素晴らしいゲームであるがそのストーリーを引き立てるのが音楽の役割。音楽単体でも楽しめるが背景となるストーリーを知ると200%、いや300%楽しめる!という発表でした。
結論:VCでなんとか配信してほしい…

◯「レトロゲーム音源について -波形メモリ編-」

ファミコンのROMに拡張音源を積むことで従来の3和音+ノイズから進化した…
例えばマッピーは8音同時発声、波形メモリは矩形波の兄貴分である、波形メモリのメリットについて…などなどが語られました。
実際にアーケード・ファミコン・MSX・PCエンジンで出ている同一作品の曲聞き比べを行ったところ、音源の違いによる印象の変化などメンバー間で語られ、熱い時間となりました。
発表者曰く、「ドルアーガの塔はゲーム音楽を語るならばドラクエ・マリオくらい外せない作品なので聞いとこうな!!(意訳)」とのことでした。

◯「Symphonic Fantasiesの良さについて語る」

※ Symphonic Fantasiesとは
数年前に行われた、作品ごとに編曲者が大事にしたテーマと解釈によるアレンジが際立ったコンサート。
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/symphonic_fantasies/

・原曲重視のアレンジではない事を念頭に置く←重要
→編曲者曰く、ゲーム音楽を原曲の本質は変えないようにコンサート音楽向けにアレンジしたとのこと
・キングダムハーツはピアノを際立たせつつ、ホルストの火星をリスペクトしている(理由は不明)
・聖剣伝説IIは風、雨などの自然を表現する音色が多い
・クロノトリガー/クロノクロスは「運命に囚われしものたち」をキーとした楽曲構成
・ファイナルファンタジーは作曲者の植松さん自身のユーモアとセンスを取り入れた編曲

など、ポイントを踏まえつつ聴くとより楽しめるぜ!というお話でした。

◯「(お金をかけずに)ゲーム音楽演奏会の集客をしたい」

演奏会に来るポテンシャルがあるのはどんな人か、またそのターゲット層へのアプローチの方法はどういったものがあるのかを定義付け、作品のファン数x楽曲の演奏機会のマトリクスチャートを用いて4分割したターゲット層へのアプローチの仕方はこうではないか、という発表でした。
年々演奏会の数が増えている今、集客をしっかりするのであればちゃんと考えていく必要があるテーマだなと聞きながら感じました。

◯「ゲーム音楽で学ぶダンスミュージックの世界」

ゲーム音楽におけるダンスミュージックについて、ファンタジー系のRPGには出てこないけどアレンジサントラとかには出てくるよね、みたいな話から実際のダンスミュージックのジャンルごとの説明と参考となる曲を聴き比べていきました。
今まではパッと聴いた感じダンスミュージック系統なんだろうな〜と思っていたものも、そのルーツを知るとより理解が深まり、聴くのが一層楽しくなりました。

◯「飛び入り参加!」

飛び入り参加枠として、ゲーム音楽イベントのオフ会やボードゲームの集まり等で「ゲーム音楽カルタ」をした時の印象から、今の若い人はどのようなゲーム音楽が好きなのか?という着眼点、そこから生まれたゲーム音楽を好きになるまでの過程とは、という疑問について…と今後の議論のアプローチとなりそうなお話について語られました。
たしかにゲーム音楽を好きになったのはいつの頃だったか?自分で思い返してもはっきりとした転換点が思い出せなく突き詰めていくと面白そうな話題だと感じました。

今回の小研究発表は以上!
最後にトライノートの今後の予定などを軽く詰めつつ、宿泊施設の記念碑のようなところで集合写真を取り、今年の合宿は幕を閉じました。

帰るまでが合宿、ということで忘れ物をして取りに戻ったメンバーもいたようでしたが…w
次回の合宿も、今から楽しみです!

合宿レポートを見てトライノート、なんか気になるな〜と思った方はぜひ、ゲスト参加有りの回に参加してみてください!

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というわけで次回、12月ゼミの宣伝です。
次回の内容は以下の通りです!

■日時
 2016年12月10日(土) 13:00~17:00

■場所
 青少年プラザ 第2レクリエーションホール
 http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/kyoiku_shisetsu/seishonen/
 東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅下車 徒歩10分

■内容
  2016年を振り返って
   ・サントラ部門
   ・演奏会部門
   ・その他部門

ということで、例年行っていたベストサントラから内容を変更いたしました。
1年の振り返りということで各部門についてまとめていき、どのような動きがあったか皆であーだこーだと話していきましょう!
色んな人と話すことで、1年のゲーム・ゲーム音楽の潮流みたいなものがみえるかも??

参加フォームはコチラ!→ https://goo.gl/forms/8oFOwnGuPy14k2nd2

第5回トライノート合宿レポート(2日目)

トライノート合宿 ’16 2日目のレポートは、77drが担当いたします。

枯山水、街コロ、テキサスホールデム(ポーカー)やカルカソンヌなどのカードゲームやボードゲームを楽しみ、午前4時を回った所で就寝した我々。(合宿は毎度アナログゲーム熱が高まる場でもあります)
朝食があるのですぐ起きねばいけないのですが、今回利用した施設では、なんと全館で「朝食の準備ができました」アナウンスがありました。
これがある種モーニングコールとなり、のそのそと皆動き出します。こんな経験は初めてでした…一発で目が覚めました。

同日程で宿泊している子供たちとともに朝食を終え、いざ午前の予定である演奏へ!
例年は音を出せる広めの部屋を借りているのですが、今回宿泊した施設には小さめですがホールがある!ということで今回はホールをお借りしました!

まずはメンバー個人の演奏。
ピアノ、ヴァイオリン、EWIなど様々な楽器でメンバーが好きな楽曲の演奏が披露されます。
おっこれはあの時聞いた演奏に影響されたな…といった楽曲や、このゲーム、作品は知っているけどこんな音楽なのか…と色んな発見があり楽しい時間でした。

そしてメンバー全員の合奏!
今回は2曲程準備し、リーダーの取り仕切りのもと練習や各パートの音量バランスの調整を行い、合奏しました。
中々良い演奏が出来たのではないかと思っております!

合奏はとても真面目にやりつつも、普段の演奏はなんというかこうリラックスした面持ち・空気感で進んでいく感じがなんともトライノートといった雰囲気でした。
毎度申し上げていることではありますが、トライノートでの演奏というのはほんとにハードルは高くありません!ですので気になった方はトライノート演奏回の時にでもどんなもんじゃとふらっと遊びに来ていただけたらと思います。
参考までに過去の演奏回のレポートを載せておきますね!↓
http://trinote.info/trinote-report/868/

午前の演奏の部が終わり、昼食をいただいて午後は運動の時間!
体育館みたいな施設を借り、卓球やバドミントンに励みます。
予定を立てた段階では「まあ…1時間もすれば疲れるやろ…」と話していたのですが、卓球経験者によるガチバトルや、バドミントンの勝ち抜き戦など実際には3時間みっちり運動してしまいました。これが翌日のダメージとなるとはこの時は知る由もなかった…

そして運動後はBBQ!
予め予約した食材と買ってきた食材を無心に焼く!

食べる!

皆で食堂で食べるご飯も良いですが、こうやって皆でワイワイ作りながら話しながら食べるBBQもとても良いものです。
トライノートの合宿はゲーム音楽の事を掘り下げるのみならず、こうやってメンバーのお話やゲームを介して交流をより深める事ができるのが良いところですね。

部屋に引き上げた後は、やはりアナログゲームに興じつつ、

イケメンも現れつつ(FF15は11/29発売→公式サイト http://www.jp.square-enix.com/ff15/)、

誕生日が近いメンバーをサプライズで祝いました!



とても驚いて・喜んでいただけてサプライズは大成功!

この後もまた午前4時までゲームに興じつつ、内容盛りだくさんの2日目が過ぎていきました。

次はいよいよ3日目、メンバーによる小研究発表。レポートをお楽しみに!

第5回トライノート合宿レポート(1日目)

2016年秋も深まる頃、今年もやってまいりました。年に一度の2泊3日の合宿イベント!
ゲーム音楽探究ゼミ「トライノート」2016年合宿、1日目のレポートをSinonがお届けします。

ゲーム音楽を聴いたり語り合ったり、演奏をしたり、研究発表をしたり、レクリエーションをしたりと、毎年、熱い盛り上がりをみせている一大イベントです。今年も充実の3日間になることでしょう!
今回の合宿会場は横浜にある上郷・森の家。
都内からほどほど近く、途中参加・退出のメンバーも参加しやすいのがポイント。

初日は金曜なので、「有給の風」を吹かせた精鋭たちがまずは現地入り。まだメンバーが多くないので広間でノンビリしたり。
(他のメンバーは、金曜の夜や土曜日からの増援ユニットとして続々参戦)

今回の合宿を通しては、メンバー全員参加の企画「俺の好きな◯◯ベスト3」も随時行われました。
これは、ゲーム音楽の中から自分で好きに決めた縛りの中でベスト3を皆に発表して聴いてもらう企画です。

「俺の好きな飛空艇曲(FF1~6限定)」
「ゲームCMに使われた曲BEST3」
「みんなが余り聴かないと思うチョコボアレンジ曲3選」

などなど、定番もあれば変化球もありで、メンバー皆の個性を感じられる企画でした。
しかし、ベスト3企画って、4曲までは絞ったけど最後1曲どれを落とす? どれも落とせねぇよぉぉぉ(血涙)ってなりますよね……。

メンバーが集まり始めた夜には、「火のテーマ聴き比べ」の企画が開始。
2016年4月に「風のテーマ聴き比べ」が開催されたのですが(参考:http://trinote.info/trinote-report/845/)
、第2弾は「火」がテーマ。

メンバーそれぞれが「火」の要素を感じるゲーム音楽を持ち寄って聴き比べ、音楽中のどこに「火」の要素を感じるか語り合う企画です。
それぞれ、激しく吹き上がる炎のイメージや、ジリジリとした溶岩のイメージ、意外なところでは、冬の街のような曲調で「屋内の暖炉の火の暖かさを感じる」という意見も。ひとくちに「火」といっても色々な感じ方、表現方法があるのが興味深かったですね。

余談ですが、「風」「火」と来て、次は「水」か「土」をテーマにやる予定。4大元素ですね。そのうち「闇のテーマ聴き比べ」とかも面白そうという話も(笑)

この後、1日目の夜は、宴会とアナログゲームとTV鑑賞に興じて更け行くのですが、合宿のテンションの高さでついつい夜更かしが……、まぁこれも合宿あるあるですよね。果たして皆さん何時まで粘るのでしょうか……(2日目に続く)

2016.09.25(土) 第60+15回 トライノート 活動レポート

9/25に第60+15回のトライノートが開催されました。
今回のレポートは、先日よみうりランドでバンジージャンプとなるけさんライブを堪能してきた中村が担当します。
なるけさんライブとは全く関係ないイベントで、たまたま提供されてたサンマが美味かったです。

今回は10月後半に実施されるトライノート合宿の打ち合わせでございました。
トライノートでは、関東近郊の宿泊施設で毎年お泊り合宿を行っておりまして。
過去にはゲーム音楽に関して自らが研究した成果を発表したり、「なぜ私たちはゲーム音楽が好きなのか」というタイトルで数時間議論したり、マリオカートっぽいことをやったりと…
メンバーはもちろん、この合宿に参加したいがためにトライノートに入団した方もいるくらい、興味深いイベントなのですフムフム。

合宿は3日間ありまして、各日で企画が異なるという豪華仕様でございます。
企画のいくつかをご紹介しますと…。

(1)小研究発表:
ゲーム音楽にまつわることならば題材不問で、自分が調べてきたことや常日頃思っていることを発表してもらう企画です。
合宿では恒例企画なのですが、好きなことを語っていい!というだけあって、参加者の資料もクオリティ高い物が多く、個人的にも楽しみな企画となっています。
この小研究発表をきっかけに、メンバー間で発表されたテーマについて議論が深まるのも、この企画の醍醐味の1つですね。
最初は1人で悶々と頭の中で考えていたことを外に出してみて(ちょっと恥ずかしいかもしれませんが)、他のメンバーの知見をもとにして自分の考えがどんどん広がっていくのが気持ちよかったりもします。

(2)火をテーマにしたゲーム音楽聴き比べ:
合宿と言えばキャンプ!キャンプと言えばキャンプファイアー!
とまぁ、合宿には火がつきものということで、「火」をテーマにしたゲーム音楽をメンバーで持ち寄って聴き比べてみようという企画です。
聴き比べ企画は今までの通常ゼミでもおなじみの企画なのですが、自分が知らなかった曲を聴けたり、曲に対する新しいイメージや鑑賞の視点が見つかることもあるので、何回やっても面白いですね。
メンバーの考える「火」をテーマにしたゲーム音楽とは一体どんなものなのか…気になるところです。
パッと私の思いついたところだと、火山のダンジョンの曲が候補に上がりそうですが…。
ゲーム音楽に精通したメンバーのこと、きっと様々な角度から「火」に焦点をあてた音楽が聴けると楽しみにしています(ハードルを上げる

(3)ゲーム音楽演奏:
こちら、いつものトライノートでもおなじみの企画ですね。
演奏できるスペースを宿にお借りして、あんなゲームやこんなゲームの楽曲を演奏します。
トライノートのメンバーは、各々が好きな音楽のジャンルや得意な楽器も異なるため、演奏やるよ!となった時には多くの種類の楽器が集まります。
各人の楽器へのこだわり聞くのも楽しいですし、あまり一般には見られない楽器もあったり、え、あの人があんな楽器を!?みたいな驚きもありますね。

他にも、いろんな企画で盛りだくさんな楽しい合宿となること請け合い!なので、今から楽しみです(*´ω`*)
今回の合宿(5回目!)でも、新しいゲーム音楽への気付きが生まれればいいなと思いながら、ペンを置こうと思います。
読んで頂き、ありがとうございました!

なお、次回のゲスト参加会は12月を予定しております。
ちょっと間が空きますが、参加希望の方は少々お待ちくださいませ!

2016.08.27(土) 第60+15回 トライノート 活動レポート

8/27(土)に平井コミュニティー会館で開催されたトライノートの様子を
レポートします。あもです。

今回は、ゲスト参加ありの「ゲーム音楽かるた回」でしたが、台風10号の影響で、
雨が降ったりやんだりの不安定な天気でした。

そのような天気の中、午前と午後に活動をしました。午前はメンバーのみが集まって
10月のトライノートメンバーでの合宿打ち合わせ。午後からは、ゲストさんも参加
して「ゲーム音楽かるた」を開催しました!

・合宿の打ち合わせ

トライノートの合宿とは、ゼミメンバーが2泊3日泊まり込みで、ゲーム音楽に
関するディスカッション、それぞれのテーマで小研究発表、みんなで演奏をしたりと
親睦を深めるものです。

合宿はメンバーのみですが、例年通り合宿レポートをお届けいたしますのでお楽しみに!

・ゲーム音楽かるた大会

『譲れない札が、ここにある』

ゲーム音楽かるたとは、2014年の9月にトライノートの合宿内のレクリエーションと
して、「ゲーム音楽かるた」を作ろう!!という企画が立ち上がったのが最初です。
http://trinote.info/trinote-report/524/

シンプルに言うとゲーム音楽を流し、そのゲームのタイトルが書かれた札を素早く取り
その枚数を競うものです。
1グループ4人で行います。今回の参加者はゲストの方5名とメンバー10人でちょうど
良い感じでした。

まずは、オーソドックスなルール、2回戦は自陣の札を早く無くした方が勝利の
「源平戦ルール」で行いました。
そのあとは、メンバーの自作かるた2つも遊びましたよ!

・旧スクウェア作品のみで構成の「くつした杯」(難易度中)
・時代、ジャンル、ハードが異なる「ロド杯」(難易度高)

かるたが始まると真剣勝負です。曲のイントロで素早く札を取ります。
だんだん緊張もほぐれてきて、自分のお気に入りの札(嫁札)を取れたり、取られたり、
札が取れずに悔しがったり、あまりの反応の素早さに相手を讃えます。
正々堂々と競技に打ち込む姿は、まるで…小さなかるたオリンピック!!

それにしても、ゲーム音楽と一口に言っても、ジャンルも幅広くて
知らない作品の曲も当然あると思います。場にいる4人全員が知らない曲の場合、
硬直してしまいます。しかし、そのゲームの雰囲気で札を予想したり、
ゲームハードから推測したりと、玄人な取り方をしているメンバーもいました。スゴイ!

「嫁札を獲る!」という気迫で体力や精神力を使い、1試合が終わるたびに脱力。
でも、皆さんとても楽しそうでした。今回もかるた大会は大盛況!

さらにTwitterでかるたについてツイートしたところ多くの方にRTいただき驚きました!


今後ゼミでかるたを開催する時がありましたら、是非ともご参加ください!

また、偶然にも同じ会場で練習していたChor Crystal Manaの皆さんが見学に来てくれました。
気迫のこもったかるたの試合を見て、戦慄されていたのが印象的でした。
Chor Crystal Manaの皆さん、次回は一緒に遊びましょう!

今回参加出来なかった方でもしご興味をお持ちでしたら、次回のかるた大会の際に、
ゲスト参加してみてくださいね。

2016.6.25(土)第60+13回 トライノート演奏スペシャル「演奏発表会」活動レポート

お待たせいたしました。今回のレポは午後に行った「演奏発表会」になります。
レポートを担当させて頂きますのは今回初のロドがお届けいたします。よろしくお願いします!

今回のゼミはメンバーだけでなくゲストの方も参加できる企画だったため
たくさんの方々に参加して頂きました、30人以上集まっていたかな?
お忙しい中、本当にありがとうございます!

午前の部は自分の到着が遅れてしまったため、残念ながら拝見できなかったのですが、
会場に着くやいなや、テーブルにたくさんの打楽器が!
これを見た瞬間皆さん思い思いの演奏で初心者の方でも楽しんでもらえたんだろうなぁと
きっと楽しかったに違いないと思いました。
それにしても、みなさん沢山の楽器をもっていらっしゃる(笑)

午後になるとゼミメンバー、ゲスト問わず、皆さん
個人だったりチームで組んだりして別れてそれぞれ演奏タイム!

もう皆さんの演奏それぞれ本当によかったです。
ざっくりで申し訳ないですが、ご紹介!

チーム「コバトン」
メンバー2人とも埼玉出身、チーム名は埼玉のマスコットキャラクター「コバトン」にちなんでいるそうです(笑)
ソプラノリコーダーとピアノによる演奏で、弾いてくださったのは有名RPGのフィールド曲の演奏。
この曲を生演奏で聴くとやっぱり壮大な世界を歩いてる気分になりましたね〜、
それぞれリコーダー、ピアノ別々に盛り上がる部分があっていい演奏でした!

チーム「つだぬー」
メンバー2人とも千葉出身、チーム名は津田沼駅のマスコットキャラクター「つだぬー」にちなんでいるそうです。
あれ?なんかさっき似たような動機で決めたチーム名あったような(笑)
クラリネオとピアノによる演奏で、弾いてくださったのは、有名RPGの街の曲。
演奏の前にクラリネオという楽器の説明をしてくださったのですが、
吹奏楽やオケでも使われるクラリネットのプラスチック版といった形でとてもユニークなデザインの楽器でしたが、
音はほんとにクラリネットの音に近い音が出ていました、のどかな絵が浮かぶ演奏でピアノとの掛け合いが
素敵な演奏でした!

チーム「ぶりたにー」
メンバー4人、チーム名は参加者の皆さん全員の頭一文字をつなげたチーム名なのですが、
そのわりにはどっかで聞いたことあるような奇跡的な名前だと思うのは僕だけでしょうか?(笑)
皆さんは前回のトライノートゼミの演奏会でもゲスト参加してくださった方々で、今回も続けて参加してくださいました。
曲は光田さんの楽曲をメインに演奏して頂きました。
どの曲も名曲ですが、前回と同様、いやそれ以上に活き活きと皆さん演奏なさっていてウットリとしてしまいました。
楽器はヴァイオリン、ピアノ、ラップトップコンガ、クラリネット、それぞれのバランスが見事でした!

チーム「ダルリコカルテット」(ヨガファイア)
メンバー4人、チーム名は某有名格闘ゲームの伸びたりワープしたりする奴でしょうか(笑)
リコーダーのアンサンブルをやりたくチーム結成されたそうで、楽器構成も全部リコーダー。
ソプラノ、アルト、テナー、バスの4パートでした。
曲はこちらも光田さんの楽曲から2曲。
皆さんのリコーダーの音が重なったときの和音の響きがもう大変綺麗で感動してしまいました。
これ以外のゲーム音楽をリコーダー4人で吹いたらどんな演奏になるんだろう、そう想像してしまうほどでした。

チーム「花家さん」
チームといってもメンバーはお一人、演奏はピアノでした。
曲は天地創造と悪魔城ドラキュラから。
個人的にとても好きなゲーム音楽である天地創造からチョイスしてくださって、僕自身、内心歓喜してました(笑)
途中、とても力強いパワフルな演奏を聴かせてくださいました。
ソロ演奏も良いですよね〜。

チーム「ヒラリーマンさん」
メンバー5人、ユニット名はさらまわしだそうです(笑)
メンバーの皆さんの中には前回のトライノートゼミの演奏会でも素晴らしい演奏を披露してくださった方も
いらっしゃって、また続けて参加してくだって嬉しかったです。
楽器は、マンドリン、尺八、ソプラノサックス、ピアノ、ギターの5つでした。
曲は大人気光田さんの曲より2曲披露してくださいました。
和楽器尺八と洋楽器のコラボ、各楽器それぞれメロディーを奏でたり、幻想的な演奏を奏でたり、
終始うっとり、感動しちゃいました。時間流れるのが早く感じちゃいますね〜。

チーム「トシヒコさん」
こちらもチームとはいえ1人、楽器はピアノでした。
演奏曲はEver17と夏空のモノローグから2曲。
実は以前、夏空のモノローグのコンサートに行ったことがあり、またこうして生演奏を
聴けることがとても嬉しかったです。夏空のモノローグの曲もとても良いですが、
まさかのEver17からもチョイス。あまり知られてないみたいなのですが、
Ever17の曲、切なくも綺麗な名曲だと思っています。
なだらかな、おだやかにも切ない演奏を披露してくださいました。

チーム「りゅうへいさん」
こちらも1人、楽器はKORGのシンセでした。
演奏はモンスターフロンティアオンライン、FFメドレー。
以前のゼミ演奏会でもシンセを持って参加してくださり、今回も参加してくださいました。
前回以上の迫力ある演奏になっており会場の皆さん驚いてました。
かっこよかったです!最後バトル勝利して終わる演出もいいですね!

そして、今日参加してくださった皆さん好きな楽器もってFFの曲を合奏!
まずはゼミメンバーSinonさんによる指揮で音あわせを皆で行って、調節をしていきました。
中には今日のこの演奏のために普段楽器演奏しないけど練習してきてくださった方もいて、
一生懸命演奏してくれたことを後から知り、また感動してしまいました!
この曲は人数が多ければ多いほど壮大さが出てきますので、それも相まって
会場中に響き渡る全員合わせての演奏は感動ものでした!

みんなで好きなゲーム音楽を演奏するって本当に楽しいですね!

ひと段落したあと、またまた皆でセッション、
有名タイトルのフィールド曲やバトル曲を中心に数多くの曲を演奏しました。
最後は某有名RPGのあの曲でグランドフィナーレ・・・・と思ったら、
最後の最後で呪われたときに流れる曲を流してしまい、皆、大爆笑www

和やかで楽しくて、幸せな時間でした。
自分も参加できて楽しかったですし、皆さんも笑顔でいらっしゃって
最高に良い時間を皆さんと共有し合えて良かったと心から思います!

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!
また是非、お会いしましょう!

2016.06.25(土) 第60+13回 トライノート演奏スペシャル「演奏体験会」活動レポート

6月のトライノートゼミは、「演奏スペシャル」ということで
午前は「演奏体験会」、午後は「演奏発表会」という構成でした。

今回のレポは午前に行った「演奏体験会」について。

先日の予告も書いたのに、続けてレポを書くことになり
「解せぬ…」
と、ちょっと思うくつ下(楽器超初心者)です。

ゲストさん受付前に、メンバーだけでちょこっとリコーダーの音出し。

久々に音を出した私のリコーダー、ちょっとピッチがズレていたんですよ。
高い「ド」が「レ」に近い音だったので、助けてしのえも~んと、
本日のリコーダー指導のゼミメンバー、Sinonさんに助けを求めたトコロ!

「頭部管と中部管の間をちょっと開けるといいカンジ」

ということで、教えの通りにちょっとスキマを空けたら…!
鳴った! 鳴ったよちゃんとドが!!

こんなの学校でも、グーグル先生でも教えてくれなかった!
と、感激した超初心者でした。

※頭部管ってのは、リコーダーの一番上のパーツ。中部管が真ん中のパーツです。

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さて、ゲストさんがいらしたところで、
『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』開始です。

指導は、上記でも記載したSinon(しのん)さん。
社会人リコーダー部「楽団ロケッツ(仮)」にも所属しており、
リコーダーはお手の物です(多分)。

まず皆で音階を吹いて、音を確認します。
低い音はちょっと優しく吹くと、キレイな音が出るんだって!
逆に強く吹くと、運指が正しくても、ちょっと高い音になるそうです。
だから、高い音を出すときには勢い大事! とのこと。
ほ~ メモメモ。とメモする超初心者。

次に、用意した楽譜を元にパートを分けて、ちょっとずつ合わせていきます。
一旦通して演奏してみた後、「コード進行」を意識するような練習をしました。

各小節の1音目を延ばしてハモらせることで、
和音の響きを感じて、移行することでコード進行の移り変わりを感じるという練習です。
優しかった和音が、ちょっと寂しげになり、最後に向けてまとまるという、
和音だけでも曲の印象が分かるようになるんですね。面白い!

そして最後にもう一度「他のパートが何を鳴らしているのか」と、
和音を気にして演奏することで、最初よりもためらいのない、
スッキリしたハーモニーとなって、より情緒的な演奏となりました!

メロだけだと寂しいし、ハモリ2、3だけだとよく分からない。
でもその3つが重なることで、素敵なハーモニーが生まれる、
そういう体験が出来た『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』でした!

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続いては『打楽器でリズムを作ってみよう』です。

いや~打楽器っていっぱいあるね!
見た事あるけど名前は知らないというものや、
逆に名前を知っていても、楽器自体がどんなものか知らなかったり、
さらには、見た事も名前も全く知らなかったものもありました!

オーシャンドラム初めて知った!
いわゆる「波の音」を出す楽器なんですけど、意外と名前ってストレートなんですね…

こちらの指導は77dr(ななどらって読む)氏。
ルセッタアミュゼ吹奏楽団に所属のパーカッショニスト。本体はカホンです。

そんなカホ…77dr氏より、まずは「打楽器の役割」についての説明。

打楽器が演奏で担うものは大きく2つ
・リズム
・曲の空気、雰囲気を作り出す

だそうで、リズムは分かるけど、空気って? と、思ったんですよ。

でもね、よく考えてみれば「ゲーム」に効果音ってつきものじゃないですか。
この効果音を再現することで、ゲームの再現に繋がるわけですからね。
ゲーム音楽演奏に対して、パーカッションの音は重要なんだなと分かりました。

しかしながら、その再現力に関して

 たとえば海のイメージを演奏で感じたら、
 それを演奏した人の「海力(うみりょく)」が強かったということ

という話には納得しつつも、ちょっと笑ってしまいました。

そしていよいよ「リズムを作ってみよう!」です。

思い思いの打楽器を手に取り、8ビートを作ってみます。
シェイカー隊は8拍を常にならし、タンバリンは3、7拍め。と、
割り振られたリズムを元に、皆で鳴らしてみます。

それぞれの楽器の強調ポイントなどの指導を受けた後、
『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』で演奏した曲に合わせ、
この8ビートを刻みます。

ブラボー!おお…ブラボー!!

確かに音楽と一緒に、その場の空気を作り出しました!
海辺の鍛冶屋という、新たな曲に生まれ変わったのは、
このパーカッションチームの力です!

空気を作るということは、イメージひとつで壊すことも出来るため、
パーカッションは「センス大事!」な重要なポジションなんですね。

単純だけど奥が深い、そして奏者のイメージひとつで印象が変えられる、
そんな楽器が打楽器なのだと知りましたよ!

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という、演奏体験会でした!

こういう超初心者向けの企画って、なかなか無かったように思います。
個人的に大変面白かったので、是非とも第2回、3回とやって欲しいです。

と、超初心者が思いました。

続いての午後の部「演奏発表会」は次回レポにて!

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こんばんは、77drです。
次回、8月のトライノートゼミの告知のために参りました。

日時:2016/8/27(土) 13:00 - 17:00
場所:平井コミュニティ会館 和室第1・2 (総武線 平井駅より徒歩10分)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/bunkachiiki/c_hirai/guide.html
内容:ゆかたカルタ会

と、恒例のゆかた会となっております!もちろんゆかたの着用必須というわけではありませんので、カルタでぶいぶい言わせたい方も是非是非ご参加くださいませ!

2016.6.25(土)60+13回 トライノート予告その2!

2016年6月25日(土) に開催される、第60+13回トライノートの予告その2です。

6/19 0時追記
こちらの記事で紹介している「演奏体験会」の応募は締め切らせて頂きました。

今回、2部構成となっているトライノートゼミ。
午前の部は、初心者向けの「演奏体験会」という内容ですが、
イマイチ、どんなことをやるのか分からない、
そもそも演奏なんかやったことないよ! という方は注目!

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■『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』

多分みなさん小学生の時にたて笛吹いていましたよね?
学校帰りにドラクエとか吹きながら帰ったりしませんでした?

そんな感じで「ゲーム音楽を演奏する楽しさ」を思い出して欲しい!
そして、1人で吹くだけでなく、数人でハモる楽しさを実感して欲しい!
という狙いがあります。

一緒に演奏してみて、音が重なり、ハーモニーとなった瞬間
きっと「おおっ!」という感動が生まれるハズ!

実際、先日メンバーのみゼミにて練習を行った際、
ハーモニーの瞬間、心の中で驚きと感動が生まれましたよ!

カンタンな楽譜を用意しておりますので、
皆さん是非とも家で眠っているリコーダーを掘り起こして
レッツチャレンジ!

※100均のリコーダーは微妙に音が外れるのでオススメしかねます

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■『打楽器でリズムを作ってみよう』

多分みなさん保育園、幼稚園の時にカスタネット叩いていましたよね?
幼稚園帰りに得意気に叩いて帰ったりしませんでした?(覚えてない)

BRABRAファイナルファンタジーでも、参加できるようにと配布されている打楽器各種。
演奏するハードルも低く、そんなに難しい楽器ではありません。
そんな打楽器での演奏をより身近に感じてほしい。
そして、今後コンサート等で、見た目含め打楽器の楽しさをもっと感じてほしい!
という野望があります。

打楽器ってこんな楽器だよ、打楽器はこんな役割を果たすんだよ、
と、トライアングル・タンバリン・シェイカーなどで簡単に説明。
その後、実際にリズムを作ってみるという流れになっております。

・タンバリン
・シェイカー
・ウッドブロック
・トライアングル
・ウィンドチャイム
・カウベル

などなど、打楽器色々用意してあります。
自分に合う打楽器が見つかるかも!?

※100均のカスタネットは実は結構いい音がするのでオススメです

———————————————-

どちらも「超」初心者向けになっておりますので
お気軽にご参加下さい。
リコーダー、打楽器、両方の参加でなく、どちらか片方での参加もOK!
質疑応答もバッチコーイ!
これを機に「吹いてみた」「叩いてみた」デビューもアリだよ!

午後の部は演奏発表会。
こちらの参加者もまだまだお待ちしておりま〜す


■第60+13回「トライノート」 詳細

1.日時
2016/6/25(土) 10:00〜17:00

2.場所
五本木住区会議室(さくらプラザ内) レクリエーションホール

3.アクセス ※詳細は上記リンク先をご確認ください。
東急東横線「祐天寺」駅、「学芸大学」駅下車 徒歩12分

4.懇親会
閉会後に懇親会を予定しております。興味のある方は是非とも懇親会までご参加ください。

5.受付期間
一次申し込み:〜6/18(土) 23時59分
・午前の部
・午後の部(演奏を希望される方のみ)
・午前の部+午後の部(午後の部での演奏の有無は問いません)

二次申し込み:6/19(日)11時00分 〜 6/23(水)23時59分
・午後の部(演奏を希望されない方)

・午前の部、午後の部共に応募者多数の場合は先着順となります。
・収容人数の都合上、午後の部では演奏される方および午前の部に参加された方を優先させて頂きます。6/19(日)以降、午後の部の参加人数に余裕がありましたら、二次申し込みを開始いたします。
⇒6/19 0時追記
一次申し込み:終了致しました。
二次申し込み:若干名の募集を受け付けます。(若干名のため、応募時の募集人数によっては参加をお断りする場合がございます。ご了承下さい。)

6.諸注意
㈰使用楽器に関して
・太鼓、ドラム等、大型打楽器の使用は不可能です。
・電子ピアノが使用可能です。
・アンプはこちらでも用意する予定ですが、ご自分のものを使用されたい場合はお持ち下さい。
・譜面台はこちらで用意する予定です。

申し込みに関して
・午後の部にグループで参加される場合、代表者1名の方のみ、お申し込みをお願い致します。
・演奏時間は、1組最大10分とさせて頂きます。

申し込みはこちらから。
※前日までに、トライノートから当日の詳細についての連絡がない場合、改めてお問い合わせください。

2016.04.30(土) 第60+11回 トライノート 活動レポート

皆さまこんにちは!

4/30に第60+11回のトライノートが開催されました。
今回のレポートは私、キングダムハーツ公式コンサートのお知らせでほくほくのあさってぃーが担当致します。よろしくお願い致します。
最近は公式のイベントも増えてきて大変嬉しゅうございます。

代々木上原駅近くの「Audio Garage ONPA」様にて開催されました今回のトライノートは、「いい音響でゲーム音楽を聴こう!」です。巷で噂の爆音上映というやつですね!

なんと今回の会場、最高の音響設備を揃えた貸オーディオルームになっているとのことで、座り心地のいいクッションやかっこいいオブジェもあったりする、オーナーさんの趣味で満たされた素敵なプライベートルームのような場所でありました。

今回の流れはこのような感じです。

前半部:「風」をテーマにして持ち寄った曲の鑑賞。1曲ごとに5分ほどのディスカッションタイムあり。
後半部:曲テーマはフリー、鑑賞しながら談笑タイム。

さて、メンバー有志で買い出ししたお菓子を摘みながら鑑賞タイムがスタートしました。
最初の音が響いたときの綺麗さに唸りつつ、まずはじっくりと聴き耽ります。

1曲目が終わり、ディスカッションタイムです。
音響を語る方あり、「風」テーマを語る方あり…みなさん思い思いの感想を語り合います。この時間が思いの外ヒートアップし、中には音の違いを持参したゲームソフトなどで検証する方も。

それからしばらく、持ち寄った曲を交互に流して聴き耽る時間が流れました。
リラックスしすぎてその場に寝っ転がる人もいたりして…今回のトライノート、これまでの企画の中でもゆるっゆる加減がトップクラスだったと感じていますw
そうそう、機材の配置もかなり考慮されているんです。オーディオに詳しいメンバーによると、これだけの環境を作るには相当の投資が必要なのではないかという説が… 位置によって音の響き方も変わるため、イチオシの曲が流れる時には部屋の中央に移動する方もいました。

レースゲームの曲のときでしょうか。ディスカッションタイムで「大江戸線の風を感じる」という迷言が生まれました。
こう、突き抜ける風とか…速さとか…傾斜とか…音のイメージがそれとマッチするそうです。わかったようなわからなかったような、煙に巻かれる人が続出。
「受動的な風」「能動的な風」「閉鎖的な風」「大地を踏みしめて受ける風」「旋風」など、皆さん思い思いに曲に感じるものがあるようで、一口に「風」と言っても色々なイメージ・解釈があるんだなと非常に趣深かったです。(大江戸線だけ異質ですね…)
ファミコンの音楽が流れたときには、この環境でこの音源を…!?と、ある意味贅沢な空間も生まれました。

「風」テーマも佳境に差し掛かった頃、メンバーの一人が取り出したものは、なんとアナログレコード!
最近は、一般流通のCDと別に、レコードを販売することも増えてきたように感じます。
同じタイトルのCD版とレコード版を聴き比べすることができたのですが、これは個人的にレコード版に軍配が上がりました!
もちろん、CDにはCDの良さがあるのですが、最高の音響設備で聴くレコードはまた違った味があります。
音楽の持つ世界観と相まって、時折響くレコードならではのノイズがタマラナイほどの臨場感と没入感を高めてくれました。

「風」テーマの時間もすぎ、スケジュールはフリータイムへと突入。前半と同じような、まったりとした時間が流れて行きました。

フリータイムもあっという間にすぎ、惜しまれつつもタイムアップ。
本当にすごくいい音だったので、聴きたい曲があれやこれやと思い浮かび…いずれまた第二弾が催せるといいなと感じることのできた1日でした。

素晴らしい環境をご用意していただいた「Audio Garage ONPA」様、本当にありがとうございました!

Audio Garage ONPA様のサイトはこちらから→http://audiogarageonpa.jimdo.com

2016.6.25(土)60+13回 トライノート予告!

2016年6月25日(土) に開催される、第60+13回トライノートの予告です!

★ゲーム音楽を演奏しよう★

今回のトライノートは、ゲーム音楽演奏を中心に2部制で開催致します。

(1)午前の部:
①リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう(ソプラノリコーダー持ち寄り)
②打楽器でリズムを作ってみよう(タンバリン、シェイカー、マラカス等貸し出し)
(2)午後の部:
ゲーム音楽を演奏しよう(楽器持ち寄り)
#午前の部は、演奏初心者の方用のプログラムとなります。

「ゲーム音楽コンサートに足を運び、演奏してみたいとも思うけど何から始めたらいいのかわからない…」や、「ゲーム音楽を演奏したいけど発表の場がない…」という方、実際にゲーム音楽演奏を体験したり、演奏を披露してみてはいかがでしょうか。

かしこまった会ではなく、オフ会のような雰囲気ですので、楽器にほとんど触ったことがない方や、簡単な曲の演奏でも大丈夫です。
楽器の上手・下手ではなく、ゲーム音楽を通じて交流する時間を持つことを重視していますので、お気軽にお申込み下さい。

■第60+13回「トライノート」 詳細

1.日時
2016/6/25(土) 10:00~17:00

2.場所
五本木住区会議室(さくらプラザ内) レクリエーションホール

3.アクセス ※詳細は上記リンク先をご確認ください。
東急東横線「祐天寺」駅、「学芸大学」駅下車 徒歩12分

4.懇親会
閉会後に懇親会を予定しております。興味のある方は是非とも懇親会までご参加ください。

5.受付期間
一次申し込み:~6/18(土) 23時59分
・午前の部
・午後の部(演奏を希望される方のみ)
・午前の部+午後の部(午後の部での演奏の有無は問いません)

二次申し込み:6/19(日)11時00分 〜 6/23(水)23時59分
・午後の部(演奏を希望されない方)

・午前の部、午後の部共に応募者多数の場合は先着順となります。
・収容人数の都合上、午後の部では演奏される方および午前の部に参加された方を優先させて頂きます。6/19(日)以降、午後の部の参加人数に余裕がありましたら、二次申し込みを開始いたします。
⇒6/19 0時追記
一次申し込み:終了致しました。
二次申し込み:若干名の募集を受け付けます。(若干名のため、応募時の募集人数によっては参加をお断りする場合がございます。ご了承下さい。)

6.諸注意
①使用楽器に関して
・太鼓、ドラム等、大型打楽器の使用は不可能です。
・電子ピアノが使用可能です。
・アンプはこちらでも用意する予定ですが、ご自分のものを使用されたい場合はお持ち下さい。
・譜面台はこちらで用意する予定です。

②申し込みに関して
・午後の部にグループで参加される場合、代表者1名の方のみ、お申し込みをお願い致します。
・演奏時間は、1組最大10分とさせて頂きます。

申し込みはこちらから。
※前日までに、トライノートから当日の詳細についての連絡がない場合、改めてお問い合わせください。

皆様のご参加、お待ちしております!