2016.04.30(土) 第60+11回 トライノート 活動レポート

皆さまこんにちは!

4/30に第60+11回のトライノートが開催されました。
今回のレポートは私、キングダムハーツ公式コンサートのお知らせでほくほくのあさってぃーが担当致します。よろしくお願い致します。
最近は公式のイベントも増えてきて大変嬉しゅうございます。

代々木上原駅近くの「Audio Garage ONPA」様にて開催されました今回のトライノートは、「いい音響でゲーム音楽を聴こう!」です。巷で噂の爆音上映というやつですね!

なんと今回の会場、最高の音響設備を揃えた貸オーディオルームになっているとのことで、座り心地のいいクッションやかっこいいオブジェもあったりする、オーナーさんの趣味で満たされた素敵なプライベートルームのような場所でありました。

今回の流れはこのような感じです。

前半部:「風」をテーマにして持ち寄った曲の鑑賞。1曲ごとに5分ほどのディスカッションタイムあり。
後半部:曲テーマはフリー、鑑賞しながら談笑タイム。

さて、メンバー有志で買い出ししたお菓子を摘みながら鑑賞タイムがスタートしました。
最初の音が響いたときの綺麗さに唸りつつ、まずはじっくりと聴き耽ります。

1曲目が終わり、ディスカッションタイムです。
音響を語る方あり、「風」テーマを語る方あり…みなさん思い思いの感想を語り合います。この時間が思いの外ヒートアップし、中には音の違いを持参したゲームソフトなどで検証する方も。

それからしばらく、持ち寄った曲を交互に流して聴き耽る時間が流れました。
リラックスしすぎてその場に寝っ転がる人もいたりして…今回のトライノート、これまでの企画の中でもゆるっゆる加減がトップクラスだったと感じていますw
そうそう、機材の配置もかなり考慮されているんです。オーディオに詳しいメンバーによると、これだけの環境を作るには相当の投資が必要なのではないかという説が… 位置によって音の響き方も変わるため、イチオシの曲が流れる時には部屋の中央に移動する方もいました。

レースゲームの曲のときでしょうか。ディスカッションタイムで「大江戸線の風を感じる」という迷言が生まれました。
こう、突き抜ける風とか…速さとか…傾斜とか…音のイメージがそれとマッチするそうです。わかったようなわからなかったような、煙に巻かれる人が続出。
「受動的な風」「能動的な風」「閉鎖的な風」「大地を踏みしめて受ける風」「旋風」など、皆さん思い思いに曲に感じるものがあるようで、一口に「風」と言っても色々なイメージ・解釈があるんだなと非常に趣深かったです。(大江戸線だけ異質ですね…)
ファミコンの音楽が流れたときには、この環境でこの音源を…!?と、ある意味贅沢な空間も生まれました。

「風」テーマも佳境に差し掛かった頃、メンバーの一人が取り出したものは、なんとアナログレコード!
最近は、一般流通のCDと別に、レコードを販売することも増えてきたように感じます。
同じタイトルのCD版とレコード版を聴き比べすることができたのですが、これは個人的にレコード版に軍配が上がりました!
もちろん、CDにはCDの良さがあるのですが、最高の音響設備で聴くレコードはまた違った味があります。
音楽の持つ世界観と相まって、時折響くレコードならではのノイズがタマラナイほどの臨場感と没入感を高めてくれました。

「風」テーマの時間もすぎ、スケジュールはフリータイムへと突入。前半と同じような、まったりとした時間が流れて行きました。

フリータイムもあっという間にすぎ、惜しまれつつもタイムアップ。
本当にすごくいい音だったので、聴きたい曲があれやこれやと思い浮かび…いずれまた第二弾が催せるといいなと感じることのできた1日でした。

素晴らしい環境をご用意していただいた「Audio Garage ONPA」様、本当にありがとうございました!

Audio Garage ONPA様のサイトはこちらから→http://audiogarageonpa.jimdo.com