第6回トライノート合宿レポート(前編)

皆様こんにちは!
やっとニーアオートマタに手をつけ始めました、トライノートのつかさです。
スピードスター2回目のクリアに、1時間くらいかかって心折れそうになりました。

さて本日は、6/9(金)〜6/11(日)にかけて実施された第6回トライノート合宿のレポ前編をお届けします。
そもそもトライノート合宿とは?からご説明しますと、トライノートでは年に1回のペースで合宿を行っておりまして。
合宿中はメンバー一同集中して、小研究発表・ゲーム音楽演奏・ゲーム大会などに勤しんでおります。

今年は箱根のお宿、きのくにやさんで2泊3日の合宿を行いました。
こちらのきのくにやさん、関東からのアクセスもよくお手頃なお値段で合宿ができることもあり、人気の高いお宿のようです。
興味のある方はぜひ伺ってみてくださいね。

6/9(金)から箱根入りして、1・2・Switchやボドゲに勤しんでいたメンバーと合流し、6/10(土)から合宿での企画が本格的に始まりました。

■6/10(土)の合宿企画

(1)2017年上半期のゲーム音楽演奏会について語る
2017年上半期に実施されたゲーム音楽演奏会を一覧形式でまとめ、演奏会に足を運んだメンバーからのヒアリング等を通じて、考察してみるという企画です。
近年ではゲーム音楽演奏会がプロアマ関わらず開催されるようになり、珍しいものではなくなってきました。
そういう事情もあり、一覧中の演奏会の件数がすごい!把握している限りの演奏会の内容を確認しながら、近年の傾向を紐解いていきます。

この企画を通じて、メンバーからは下記のような感想が出てきました。

・ソーシャルゲームの演奏会が増えてきた。また、ゲーム内のイベントとオーケストラの企画が連動していることもある。ソーシャルゲームのプレイ人口は若年層が比較的多いと思われるため、ゲーム音楽を楽しむ年齢の引き下げにつながっているのではないか。
・ドラゴンクエストの演奏会では、天空シリーズ以降のタイトルも演奏される機会が増えてきた。
・1つのゲームタイトルやシリーズに絞って演奏される場合、RPG以外のものはあまり見受けられない。RPGではストーリーに沿っての組み立て方が容易だからというのが理由とは思うが、例えばアクションゲームに絞った場合等のプログラムの組み方を考えても面白いのでは。
・メーカーのオフィシャルコンサート以外にも、作曲者が登壇しライブやトークを披露するケースも増えてきた。
作曲者から直接話を伺えるという点で、こういったコンサートはさらに広がる余地があるのでは。

などなど。
個人的な感想を述べると、前述の通りにゲーム音楽演奏会の件数が、近年右肩上がりで増えてきているのは間違いがないところだと思います。
それに伴い、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのナンバリングタイトル等メジャータイトル級になると演奏されていないタイトルを見つけるほうが難しくなりました。
やはり今まで演奏されていない音楽を生で聴けるということは、集客にとって大事な要素だと私は思います。
そのため、まだ生演奏が実現していないソーシャルゲームやあまり演奏されていなかったシリーズやタイトルにスポットを当てる機会が増えてきたのかなと考えました。

(2)4属性聴き比べ
いわゆる「4属性」の風・水・火・土に由来するとメンバーが判断した楽曲を持ち寄り、
各曲を約1分ほど聞き、風・水・火・土のどの要素を感じるか、属性ごとに5段階評価で丸をつけていきます。
メンバーが定義した属性と実際に聞いて感じた属性を比較した場合、どういう結果となるか…を見ていきます。
(過去の4属性聴き比べの模様はこちらから)

今回は今まで聴き比べに参加できていなかったメンバーも参加し、データを増やすことを目的として行われました。
この分析結果は、後のトライノートゲスト回で発表されるかも…?お楽しみに!

ちなみにこの裏企画として、すでに4属性聴き比べのデータ取得済のメンバーは箱根の雄大な山々を眺めながら「観光地に合いそうなゲーム音楽」を聞いて楽しんでおりました。

(3)ゲーム音楽を演奏しよう
きのくにやさんでは演奏できるためのホールも設置されているのです。
今回の演奏曲は、下記の演奏曲でした。

・FFTより Under the Stars
・ワギャンランド より LAND BGM1
・みんなで合奏:ファイアーエムブレムのテーマ

ファイアーエムブレムのテーマでは、ピアノ・リコーダー・トランペット等の楽器や、コーラスやスマホの楽器アプリ等も用いられ、彩り豊かな演奏が行われたのでした…。

そして、企画も一段落し、1・2・Switchやボドゲに取り組む夜が再び訪れるのでした。

さて、レポート(後編)も後日公開予定です!お楽しみに!