カテゴリー別アーカイブ: トライノートレポート(Blog)

2016.03.21(月・祝) 第60+10回 トライノート 活動レポート

3/21に第60回+10回のトライノートが開催されました。
今回のレポートは栗原が担当します。
最近『日本人初プロスマブラーの軌跡』という本を読みました。
著書のaMSa氏がプレイする『スマブラDX』は
今でも世界中で大会が開かれているゲームで(ゲームキューブのソフトなのに!)
昔のゲームでも本当に面白いゲームならプレイヤーの熱は冷めず、
多くのファンから愛され続けるという事がわかる本でした。

さて、今月の企画は「2015年度 演奏された曲調査隊 結果発表!」
ゲーム音楽演奏会で演奏されているのはどんなゲームタイトルが多いのか?
というのを調査する企画。

2014年のランキングではスクエニ作品が圧倒的でしたが、
2015年はどのような結果になったのでしょうか。

ここからは当日使用した資料を交えてお届けいたします。

今年のランキングは演奏会の種類も考慮して
ひとつのゲームタイトルのみを取り上げて開催された場合は
そのゲームに5ポイント加算、などの調節を入れました。

そして出来た「2015年の演奏されたタイトルランキング」がこちら!

1.ファイナルファンタジーVII
2.ドラゴンクエストV
3.ファイナルファンタジーVI
4.ドラゴンクエストIV
5.ファイナルファンタジーIX
5.ファイナルファンタジーX
7.ファイナルファンタジーV
8.LIVE A LIVE
9.クロノクロス
9.ファイナルファンタジーVIII
9.ロマンシング サ・ガ3


スクエニは2015年も強かった。

今年はスクエニ作品を除いたランキングも作成しました。

「非スクエニシリーズランキング」
で2位に入った『ボクと魔王』ですが、
2015年1月にこのゲームの曲のみを
演奏した単独コンサートが開かれた事により
今回のランキングで上位に入った結果に。

2001年発売のゲームが今なお愛され続け、
有志の集まりで単独演奏会が開催されたということに
トライノート参加者一同は驚きの声を挙げていました。

ゲーム音楽というのは楽曲自身の魅力だけでなく
ゲーム本編の思い出も付加されるため人の心に残りやすいと思います。
『ボクと魔王』の持つ独特な世界観や音楽が
発売後10年以上経っても多くのプレイヤーの中に深く残り、
今回のコンサートを開くまでの原動力になったのではないでしょうか。

2015年のランキングを受けてトライノート参加者からは
「作曲家別で集計したらどうか」
「SNSの影響が大きくなっていないか」
などの意見交換が止まらず、終了時間いっぱいまで活発な雰囲気に。
ゲーム音楽演奏会調査、今後も色々な角度から掘り下げていけそうです。

* 参考2014年のランキング

——————————————————————————–
【告知】

皆様こんにちは。
VP新作がスマートフォン向けときいて少しがっかりしつつ、いざプレイし始めたらちゃんとVPしてて手のひら返しつつある広報担当1号です。
それはさておきまして、次回のゲスト参加型ゼミの日程が決まりましたので取り急ぎご連絡いたします!

次回は6/25(土)、一昨年、昨年と開催し好評を博しました「演奏ゼミ」を行う運びとなりました!
場所や時間など、詳細はまた後日発表いたしますので今しばらくお待ち下さいませ!

前回の様子はこちらをご参照ください。→ http://trinote.info/trinote-report/765/
URLが「765」なのは偶然ではありますが何ともニヤリとしてしまいますね(今更気づいた)

演奏というとハードル高そう…と思われるかもしれませんが、演奏はしないけど聴きたい!という方の参加もOKですし、楽器を始めたばかりだけど…という方ももちろんOK!
メンバー内でも色々な方が楽しめるようにできないかとあれやこれやと議論しております。

ではでは続報をお待ち下さい!

2016.02.13(土) 第60+9回 トライノート 活動レポート

こんにちは。
そろそろ花粉が飛んできそうでこわい、そんな2月のトライノート活動レポートを担当いたしますのはお久しぶりでございます77drです。

さーて、2月のトライノートは〜?

・規約とガイドラインの見直し
・今年、トライノートでやりたいことプレゼン
・3月ゼミの内容
・鍋(!?)

の4本です。それでは1つずつレポートをお届けしましょう。

・規約、ガイドラインの見直しについて

ご存知の通り、弊団体は名称・代表が変わりました。そこで今一度、規約とトライノートに参加した際のガイドラインの見直しを行いました。
文章の言い回しやこんなシチュエーションになったらこの規約はどうするのか…など、細かい部分まで参加者で話し合いました。
よくよく考えると規約やガイドラインを作る機会ってそうそうあるものではないといいますか、個人的には今回はじめてだったので貴重な経験でした。

・今年、トライノートでやりたいことプレゼン

休憩を挟みまして、メンバー内で今年トライノートでやりたいことをプレゼンテーションしました。そこで挙がった内容が以下となります。

– ゲーム音楽鑑賞のススメ
– ゲーム音楽における「記号の音楽」
– 泣けるゲーム音楽とは!?
– チョコボで探る!キャラクターテーマのアレンジ
– 著作権を勉強してみようの会
– ダンスミュージックをジャンル別に聞いてみよう
– 初心者合奏をやってみたい

箇条書きですが、一つ取り上げますと個人的には記号の音楽が楽しそうだなーと思っております。
シーンを表現するために記号・象徴となる楽曲に含まれている音に着目して考えてみようという内容で、例えば学校のシーンではチャイムの音、冬のシーンではベルや鉄琴の音が流れますが、そのような楽曲を取り上げて研究しようというものです。
とあるシーンではこの音が使われていることが多いけどそれは何故なんだろうか?ということを突き詰めるとゲーム音楽以外でもその法則が当てはまりそうですし、歴史的経緯みたいな部分まで触れる必要が出てきそうで中々奥が深そうだなあと思っています。

・3月ゼミの内容

来月のゼミについても話し合いました。次回はゲスト参加可能なゼミとなる予定です!
詳細は後日また当ブログにアップされると思いますが、メンバーが調査した2015年に演奏された曲を調査・統計を取ったものを発表・考察を行いまして、そこから発展してディスカッションを行う…といったものになりそうです。
演奏機会が多かったのはどの作品なのか?どこのメーカーなのか?どの機種なのか?その謎を紐解く手引きとして気軽にご参加いただければと思います。

・鍋

今回お借りした施設が和室だったのですが、なんと調理室が併設されていました。
そして今回夜間まで枠を取っていたのでだったら鍋でも食べるか〜みたいな軽い勢いで近くのスーパーまで買い出しに行き、鍋を作りメンバーみんなで談笑しながら鍋をつついておりました。

photo

こんな感じです。みんなで食べるご飯は美味しいですね!年の始まりはこれにしようという声も上がりつつも2月のゼミは終了いたしました。

以上、2月の活動レポートでした。
やりたいことプレゼンでは話が盛り上がり、実現に向けて動けそうなものも幾つかあって、今後のゼミで取り上げられるのがとても楽しみになりました。もちろん皆さんと一緒に活動できるであろう企画も多々ありますよ!

ではではまたお会いしましょう!

2016.01.16(土) 第60+8回 トライノート 活動レポート

皆さんこんにちは!2016年最初のブログを担当いたしますのは、本年度からゼミの代表に就任したショウヘイです。

代表は変わりましたが、ゼミは今後もゲーム音楽好きの仲間が集まれる場所として活動を継続していきますので、よろしくお願いします。

さて、1月のゼミですが、今回は新体制での活動方針と年間の活動計画を決める会となりました。

トライノートの活動方針
「ゲーム音楽を”研究”・”演奏”し、そしてゲーム音楽を通じて”交流”すること」

よく、ゼミは何をやっている団体なのか?と聞かれることがありますが、上記のとおり、
・研究(演奏会マナーの検討や演奏会で演奏された曲の調査、他)
・演奏(ゲーム音楽の演奏)
・交流(サントラ聞き比べやゲーム音楽カルタ、他)
と色々なことをやっております。

2016年も上記の活動方針に則り、活動を行います。

年間の活動計画
引き続きゲストの皆さんをお呼びする回を設けようと思います。詳細は決まり次第お伝えいたしますが、昨年好評を頂いたあの企画や恒例のあの企画等を行うことになりそうです。
また、今年も合宿を開催することに決定しました!

話し合いの後は、新春ゲーム音楽カルタ大会を行いました。最近はカルタばかりやっている
イメージがありますね。でも、面白いんですよ、ゲーム音楽カルタ!ぜひ皆さんにも遊んで
頂きたいと思います。

今回遊んだカルタの種類は以下になります。
・ベーシックカルタ
・PlayStationのゲーム楽曲限定カルタ
・マリオ30周年記念盤の楽曲限定カルタ
・聖剣伝説の楽曲限定カルタ
・ゼノブレイドの楽曲限定カルタ

これまでのカルタはメーカーやハード関係なく様々なタイトルから取り上げておりましたが、
最近では”マリオ”、”聖剣伝説”等シリーズ縛りや1タイトルに絞ったカルタまで登場しました。
特に1タイトルに絞ったカルタではこれまで以上に激しい戦いが繰り広げられていました。
カルタ熱はまだまだ続きそうです。

冒頭でも触れましたが、代表が変わったからといって、ゼミの雰囲気は全く変わりません。
これまで同様、気軽にお越し頂ければと思います。
また、新たに興味を持たれた方、ぜひ足を運んで下されば幸いです。

2016年もトライノートをよろしくお願いいたします。

2015.12.06(日) 第60+7回 トライノート 活動レポート

こんにちは。
2015年12月6日に第60+7回トライノートが開催されました!
今回レポートを担当させていただきますのは、つい数週間前に本業のハンターに戻りました芹花です。
どうぞよろしくお願いいたします。(エリアル大剣たのしいよ!)

今回のトライノートのテーマは「2015年ベストサントラを決めよう!」という企画でした!
さてさて、ベストサントラには何が選ばれたのでしょうか…!?

ノミネートサントラはトライノートのメンバーと今回参加されるゲストの方々から募りました。
「ベストの曲」ではなく、あくまでも「ベストサントラ」ということで、一曲ではなく数曲を紹介していただくルールです。

今年も様々なサントラがノミネートされました!
家庭用の据え置き機や携帯機だけではなく、
アーケードゲームや配信ゲーム…などなど実に多種多様なゲームの音楽がノミネートされました。
わたしは今年は自身では何もノミネートはしませんでしたが、
その堂々たる作品群をみていると…優勝は簡単ではなさそう…!!

発表はスライドや実際のプレイ動画、はたまた実機で再生される方などが使用され、
みなさん実にさまざまな方法で曲と作品の魅力をアピールしていらっしゃいましたよ。

そして結果は以下のようになりました。

1位 スプラトゥーン OST スプラチューン
2位 オリとくらやみの森
2位 「ゼノブレイドクロス」オリジナルサウンドトラック
4位 ハルカナルトキノカナタヘ (Chrono Trigger & Chrono Cross)
5位 ワンダーランドウォーズ
6位 ファイアーエムブレムif
7位 I am Bread
8位 E.X.TROOPERS – ORIGINAL SOUNDTRACK
9位 LAGRANGE POINT SOUNDTRACKS RETURNS
10位 『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇&天獄篇』オリジナルサウンドトラック

やはり今年話題をかっさらっていったスプラトゥーンが強い…!
わたしはプレイしていなかったため、この場で初めて音楽を聴きましたが
なるほどたしかにキャッチーで親しみやすい、という印象でした。
ノミネートされた作品を見ると、冒頭でも述べましたとおり、いろいろなハードから満遍なく挙がったかなと思います。
しかしこれだけスマホのゲームが流行る昨今なのにスマホゲームの曲が挙がっていませんね。
来年はぜひぜひスマホゲームの曲もどんどん推していきましょう!

そして、ベストサントラ決定を行いましたが、
その後の空いた時間で各自のオススメサントラを紹介するコーナーが設けられました。
「オススメサントラを紹介したい方は手をあげてください」
「はい!」「はい!」「はい!」………たくさん!
まだまだみなさんにとっては足りなかったようですね!w

その後もみなさんでサントラ談義などで盛り上がり、
興奮冷めやらぬまま今年最後のトライノートは終了となりました。
わたしもひたすらハンター業のことを語っていました。
こうやってワイワイする時間も楽しいですね。
ご参加いただきましたゲストの皆さま、ありがとうございました!

そして我々「トライノート」ですが今年「2083ゼミ」から名称を変更いたしました。
それに伴い、来年から運営体制などを少々新しくいたします!
とは言え、今まで同様にゲストの方の参加を募り開催していく形は変わりませんのでご安心くださいね。
運営体制の件や次回の日時などについては後日また別の形で発表させていただきますので少々お待ちくださいませ。

みなさまにとって今年一年はどんなゲーム音楽の年でしたでしょうか?
来年も実り多き一年になりますように!
そして来年のトライノートの活動にもどうぞご期待くださいませ!

2015.11.15(日) 第60+6回 トライノート 活動レポート

皆さまこんにちは!
2015年11月に開催されました第60+6回トライノート、今回のレポートはトライノートの浜渦係(自称)ゆけが担当させていただきます!

今回のトライノートは「ゲーム音楽を演奏しよう!」という企画でした!
最近はたくさんのゲーム音楽の演奏会が各地で開催されておりますが、ゲーム音楽を演奏したい!ゲーム音楽の演奏を聴きたい!という方はやはりとても多いようで、今回はなんと26名ものゲストさんのご参加があり、メンバー12名も合わせ大人数でとても賑やかな回となりました(*^^*)

まずは本日の企画の説明を行ったのち、ゼミメンバーの演奏から始まりました。

トップバッターは「チームつだぬー」によるソプラノリコーダーとテナーリコーダによるリコーダー二重奏で、FF1メドレー(コーネリア城~メインテーマ~船)を演奏してくれました!リコーダーの優しい音色に癒されます。そして二人の息がぴったりで素敵な合奏でした!それはそうとつだぬーって何!?と思われた方は「つだぬー」でどうぞ検索を。

続きましては「チームコバトン」によるピアノ、リコーダー、ミニキーボードによる合奏で、FF10より「いつか終わる夢」です。普段演奏をしないメンバーも、こういう機会にリコーダーやキーボードなど身近にある楽器で気軽に音楽を楽しめるところがトライノートのいいところかなと手前味噌ですが思っております。知ってるメロディをちょっと奏でるだけでもとっても楽しいですよね!!音楽って素晴らしい。ちなみにコバトンとはなんぞやという方は検索ry

その後はメンバーによるピアノソロが続きます。私もピアノを習って4年ながら2曲ほどこっそりと弾かせて頂きました。演奏技術に関わらず発表できる雰囲気がトライノートならではと思っておりまして、メンバーの中にはトライノートに入ってから楽器を始めた方もいるくらいです。

神聖紀オデッセリア、がんばれゴエモン、パズルボブルなどの曲もピアノで演奏されました!この幅広い選曲がさすがのトライノートゼミメンバーですね!

ゼミメンバーの演奏が終了した後は、ゲストさんの演奏に移ります。今回ゲストさんからはなんと7組、総勢18名も演奏希望者がいらっしゃいまして、お持ちいただいた楽器も、アコーディオン、アイリッシュフルート、ティンホイッスル、ブズーキ、バイオリン、コントラバス、ホルン、クラリネット、ラップトップコンガ、テルミン、ギター、シンセサイザー、尺八などなど、書ききれないほど!!これだけの楽器が一カ所に集まって演奏が聴けるなんてそうそうありませんよね~。演奏にも期待が高まります!!

ゲストさんの演奏トップバッターはアイリッシュフルートやブズーキなどの民族楽器もたくさんの5人の方による合奏で、クロノトリガー、ノーラと刻の工房、ICO、聖剣伝説LoMの曲を演奏してくれました!アイリッシュダンス風にアレンジされた曲もあり、とてもオシャレでノリノリでした!合いの手や手拍子で観客も参加して会場は大盛り上がり!!トップバッターにふさわしい素晴らしい演奏でした(*^_^*)

続きましてはゲストさんによるピアノソロ、FF10より「ザナルカンドにて」です。この曲は有名で演奏したことある方も多いかと思いますが、同じ曲を弾いてもやはりそれぞれ違いがあってその違いを楽しむのもまた素敵ですよね。

お次はシンセサイザーによるFF8、FF11より2曲の演奏。私シンセサイザーについては全然詳しくないのでうまくお伝えできずに申し訳ないのですが、音色とかを拘って自分で作ってらっしゃるのかな?と原曲の雰囲気をそのままに再現されていて、とても良い雰囲気でした!

休憩を挟みまして後半1組目はピアノ、クラリネット、バイオリン、パーカッションでの4人での合奏です。クロノトリガー、クロノクロスより時の回廊~サラのテーマ~時の傷痕とメドレーでの演奏でした!前半しっとりと聴かせながらも最後は熱く盛り上がる展開で、聴いてる方も思わず力が入ります!そして大好きな曲を演奏してる人の表情っていいなと、しみじみ思ったのでした。愛が溢れてますよね(*^_^*)

お次はテルミンとギターによる合奏で、イーハトーヴォ物語より3曲演奏して頂きました!私、テルミンの演奏を生で見るのは初めての経験だったのですが、神秘的な音色と空気感に圧倒されました。演奏の邪魔にならないように思わず息をのんで聴き入りました。柔らかいアコースティックギターとの相性も良く、何とも言えない独特な良い雰囲気でうっとりしました。

その後は尺八とピアノでの合奏です!みんな大好き今大ブームのスプラトゥーンより「シオカラ節」など2曲演奏してくれました!!アレンジもノリノリでつい身体が動いてしまうほど楽しかったです!!会場の熱気がすごかったですね!!

最後の演奏は、ピアノとホルンとコントラバスという珍しい?編成での合奏です。ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-の曲など2曲演奏頂きました。
オーケストラなどの大編成での合奏とは違い、個々の楽器の音色を存分に楽しむことができました。それにしてもコントラバスって身近で見るとあんなに大きいのですね。
みんなびっくりして休憩時間には何故かコントラバスの撮影大会状態になっておりました(笑)。

最後は「みんなで合奏」と称しまして、それぞれ好きな楽器や手拍子などでクロノ・トリガーより「風の憧憬」を大合奏しました!!総勢30名以上(数え切れなかったw)での大合奏となり、まさに圧巻でした!!みんなで演奏するのってこんなに楽しい!!!と大興奮でした。

その後も誰かが何かの曲をワンフレーズを弾くとそれに乗っかって突発セッションが次々始まるなど、興奮冷めやらぬまま終演となった今回のトライノートゼミでございました。ご参加頂きましたゲストの皆様本当にありがとうございました!

当日の参加者でパチリ!

演奏しよう!会は昨年もやりましたが今回も大盛況でしたので、また来年もやりたいなどと話しておりますので、どうぞお楽しみに。

また来月も「2015年ベストサントラを決めよう!」と題してゲストさんの参加をお待ちしておりますので、詳しくは2015.12.06(日) 第60+7回 トライノート予告!をご覧下さいませ~。

2015.10.25(日) 第60+5回 トライノート 活動レポート

2015年10月に実施された、ゲーム音楽探求ゼミ「トライノート」のレポートは、なかむらが担当致します。最近欲しい楽器はサックスです。昨日、実写版るろうに剣心「伝説の最期編」を初めて見たのですが、藤原竜也が強すぎると驚嘆しております。

10月ゼミは同日に他のイベントが多く重なっていることもあり、比較的少人数のゼミメンバーのみで行われました。ちなみに日程かぶりといえば、最近よく話すのですが、この界隈にいると2・3ヶ月先の予定も既に埋まっており、他の界隈の方からは「何でそんなに予定が入ってるの?」と驚かれること、しばしばだそうですよ笑

さて、この日は今後のゼミの体制についての話し合いや、今後開催されるゼミの打ち合わせ等をメインに実施するなど。ホワイトボードを前に、あーでもないこーでもないと議論を重ねておりました。メンバーのみで実施する回は、最近は話し合いが多めですね。

体制の話の中では、トライノート(旧2083ゼミ)ができたのが2010年の春頃なので、できてから早5年以上が経過したということが会話の中に出てきまして。代表曰く「最初はオフ会くらいの立ち位置だった」団体だそうですが、今では60回以上の開催回数を重ねる、サブカル系の団体としてはそこそこに歴史ある団体なんじゃないかなーと肌で感じています。

私は2011年2月頃からのメンバーなので、もう足掛け4年くらいこの団体にお世話になっています。トライノートをきっかけに、自分が今まで知らなかったゲーム音楽(最初はFFのピアコレくらいしか知らなかった)や、作曲家の方(最初は植松さんしかry)を知ることができました。今じゃ、コンサート聞きに遠征したり、作曲家さんに会えるイベントに突撃したりは当たり前になりましたね笑
「トライノート」は自分みたいに、ゲーム音楽に縁が薄かったり演奏は不得手な人間でも、気軽にゲーム音楽を楽しめる場であろうとする姿勢を保ちたいなぁ。と個人的には思ったゼミでございましたよ、薫殿。ニンニン。

★お知らせ★

(1)11月ゼミのお知らせ
11月ゼミはゲスト参加型で行います。詳細・ゲスト参加申し込みは、こちらから。
なお、演奏コーナーへのエントリーは締め切らせて頂きましたが、ゲスト参加は11/8(日)23時59分まで受け付けています。

(2)12月ゼミのお知らせ
12月ゼミはゲスト参加型で行います。
■日時
2015/12/6(日)13:00~17:00
■場所
目黒区民センター社会教育館 第3研修室

■企画(予定)
①2015年ベストサントラ大賞
②他1件

詳細・ゲスト参加申し込みは追ってお知らせ致します。なお、この日は終了後の懇親会は予定しておりません。ご了承下さい。

(3)
近日中に本サイトは移転いたします。移転実施時には本サイトおよびTwitterで告知いたします。

2015.11.15(日) 第60+6回 トライノート予告!

2015年11月15日(日) に開催される、第60+6回トライノートの予告です!

★ゲーム音楽を演奏しよう★

今回のトライノートは、ゲーム音楽演奏を中心に開催致します。
ゲーム音楽演奏のコンサートも増え、身近になってきた昨今ですが、ゲーム音楽を人前で気軽に演奏することのできる機会はまだまだ少ないように思えます。
「ゲーム音楽を演奏したいけど発表の場がない…」という方、この機会に演奏を披露してみてはいかがでしょうか。
かしこまった発表会ではなく、オフ会のような雰囲気ですので、簡単な曲でも大丈夫ですし、ミスがあっても大丈夫です。
楽器の上手・下手ではなく、ゲーム音楽を通じて交流する時間を持つことを重視していますので、お気軽にお申込み下さい。
もちろん、演奏を聴くだけの参加の方も大歓迎です!

また今回は、トライノートメンバーとゲストの方々での、合奏を予定しています。参加される方は、こちらもお楽しみに。
(詳細は、参加受付後に追ってご連絡します。)

■諸注意

・アップライトピアノが使用可能です。
・パーカッションおよび金管系楽器の演奏が可能です。
・譜面台は施設のものを使用できます。
・CD音源伴奏での演奏を希望する場合、ステレオが使用可能です。
・アンプはこちらでも用意しますが、ご自分のものを使用されたい場合はお持ち下さい。

■第60+6回「トライノート」 詳細

1.日時
2015/11/15(日)13:00~17:00

2.場所
緑が丘文化会館 第11研修室

3.アクセス ※詳細は上記リンク先をご確認ください。
東急東横線「自由が丘駅」徒歩10分

4.懇親会
閉会後に懇親会を予定しております。興味のある方は是非とも懇親会までご参加ください。

5.受付期限
タイムスケジュール編成の都合上、今回の受付期限は2回に分けさせて頂きます。
(第1回受付期限)演奏を希望される方:11/1(日)23時59分
(第2回受付期限)演奏をされない方:11/8(日)23時59分
#開催場所のキャパシティを上回るほど多くの方々にご応募頂いた場合、期限前に受付を打ち切る可能性があります。ご了承下さい。

11/2(月)以降は演奏コーナーへのエントリーはできません。ご了承下さい。⇒演奏コーナーへのエントリーは締め切らせて頂きました。

6.諸注意
演奏を希望される方は、受付フォーム内の【以下質問は、演奏を希望される方のみご回答ください。】の項目にご回答ください。
#記載されていない場合、演奏を受け付けかねる場合がありますので、ご注意下さい。

なお、お手数ですが管理の都合上、複数名で参加される方は1人ずつのお申し込みをお願い致します。
演奏時間は、1組最大15分とさせて頂きます。

申し込みはこちらから。
※ゼミの2日前までにこちらからの連絡がない場合、不達の可能性があるため、改めてお問い合わせください。

皆様のご参加、お待ちしております!

2015.8.9 (日) 第60 + 4回 トライノート 活動レポート

みなさまこんにちは!今回のブログはただのカービィ好き・羽生(はにゅう)が担当します。

前回のブログでも告知した通り、8/9(日)はゲストさんを招いての「ゲーム音楽カルタ大会」を行いました。
和室の会場で、浴衣も着て、そしてカルタ…これぞ夏の風物詩ですね( ^ω^ )うん、きっとそうです。

【ゲーム音楽カルタとは?】
「絵札の代わりにゲームタイトル」
「読み札の代わりにゲームBGM」
…という思いもよらぬ形で誕生したゲームです。

今回は
・1人がより多くの札を取るのを競う「個人戦」
・2人1組で自軍の札を先に全て取った方が勝ちの「源平戦」
の2つの形式で行いました。

これが白熱してとても楽しかったです。
競技として燃えたのは勿論なのですが、各々の好きなゲームの自己紹介も兼ねた場になったと思います。
レトロゲー等特定のジャンルに強い方、特定の作曲家さん強い方、幅広く知っている方…等、参加した方々の嗜好が何となく分かったような気がしました。

思い入れのあるタイトルの札(”嫁札”と呼んでました(笑))を目の前にしてただならぬオーラを発したり、本気で悔しがる方もいたり。
思えばイントロで反応できる曲って、それくらい作品が好きで聴き込んだってことなんですよね。
言葉では表現できない思いが感じられてとても感慨深かったです。

※ちなみに取り合いが激しかった札(笑)※

自分が知らないタイトルでも、曲から感じる雰囲気や音源などをヒントに札を探したりして、色んなゲーム音楽に触れながら楽しめたと思います。

あと個人的にびっくりしたのが、試合が終わった後みなさん札の数を数えないんですね。
「この札が取れたから満足!」と言っていました(笑)
通常のカルタと違って多く取るための競争ではなく、それぞれが自分なりの満足感を持っていたので改めて良い競技かも!と思いました。
同じ札を取り合った同士も、試合が終われば同じ作品を好きな”同志”として絆が深まったのではないでしょうか。

ゲストさんがTwitterに上げてくださったツイートにも多くの反応を頂いているようです。ありがとうございました!

作曲家やゲームメーカー等、テーマを絞ったカルタを作っても楽しいんじゃないか?とか、色んなアイデアも飛び出しました。
カルタ大会はまたやれたらいいなぁ~と思っております。
ぜひ今後のトライノートゼミもチェックしてくださいね!

さてさて来月は年に1度の合宿です。
今年はどんな合宿になるのか今からワクワクしています(((( ^ω^ )))

2015.6.28 (日) 第60 + 2回 トライノート 活動レポート

2015年6月の活動レポートは、Sinon(しのん)がお届けします。

今回は普段よりは参加人数が少なめだったのですが、参加人数が少ないとその分一人一人の話をじっくり聞けるため、これはこれでちょっとお得な感じのあるゼミでした。(人数が多ければ、たくさんの意見が聞けるのでそれはそれで楽しい)

今回のディスカッションのお題は、「自分だったらこんな演奏会にする!」。

様々な特色のあるゲーム音楽演奏会企画が増えてきた昨今ですが、実現性は問わず「自分はこんな演奏会をやりたい」「聴きたい」という話を繰り広げる回でした。皆さんから出てきた意見を挙げてみますが、皆さんだったらどんな演奏会を聴いてみたい(やってみたい)ですか?

■音源やスコアを事前公開する演奏会
ゲーム音楽は一回限りの演奏が多く、初めて聴くアレンジだと良さを理解できないこともあるので、クラシックやポップスのように予習して臨みたい。開演前に編曲者による解説トークとか。

■FF6の全曲演奏会
音楽フェスのように2ステージを並列に用意して、オケとバンドを切り替えながら出来たらカッコ良さそう。
1日目が世界崩壊前まで。2日目に崩壊後をやる2日がかりの演奏会。2日目を待つまでの時間も音楽の余韻に浸れそう。

■「地味曲」の演奏会
今まで一切演奏されたことのない曲をリストアップして。

■ゲームが発売された「年」をテーマにした演奏会
1996年発売タイトルで、ポケモン、スターオーシャン、バハムートラグーンなど。

■レトロゲームの同人即売会のアフターライブ
■R40制限(40歳以上対象)
演奏側が「この曲は誰も知らないと思いますが……」というのに対して「オレ知ってるぜw」と語りたい。

■FFシリーズの「ナンバリングタイトル以外」の演奏会
たとえばFF零式、FFクリスタルクロニクル、チョコボレーシング。作曲家毎のメドレーとかでも。

■バーでお酒を飲みながら聴く演奏会
通常の演奏会だと「知らない曲」もじっと聴いていないといけないが、「知らない曲」は食事とお酒を楽しみながら軽く聴き流せると敷居が低いかも。

■バンドやオケやDJをミックスした演奏会
同じテーマの曲を、別編成でそれぞれ演奏。

■メジャーじゃないけどイチ推しの作曲家の演奏会
層は厚くないけどコアなファンがいる人。

■「俺の魂をゆさぶる」スパロボコンサート
スパロボの版権曲ではなく、ゲーム中BGMや、ゲーム内オリジナルメカの曲。版権物の曲でもゲーム中のアレンジ版で聴きたい。

■1曲だけ縛りの演奏会
1つの名曲をひたすら別アレンジでバリエーション豊かに。

■取り上げられていないタイトルの演奏会
STG曲だと「ダライアス」や「グラディウス」は過去に取り上げられたことがあるので「R-TYPE」を聴きたい。音ゲー曲だと「パカパカパッション」など。

■室内アンサンブルなど少人数の演奏会
ピアノ+バイオリンのみとか、弦楽四重奏とかがもっと増えて欲しい。そういう編成の方が映える曲も多いはず。

皆さんはどのようなアイデアをお持ちでしょうか。是非、皆さんの夢の演奏会案もお聞かせください。

さて、トライノートでは8月にゲスト参加ありの回を予定しております。
内容は皆で「ゲーム音楽かるた」を遊んでみようというもの。開催予定日は2015/8/9(日)です。

内容等詳細は追って告知いたしますので、ご興味のある方は、Twitterアカウント(@trinote_info)や、本ブログをチェックしていてくださいね。

また、秋頃には演奏中心の回を予定しておりますので、こちらもお楽しみに。

2015.5.31 (日) 第60 + 1回 トライノート 活動レポート

5/31(日)、4starの余韻も冷めぬままゲーム音楽研究団体「2083ゼミ」改め、ゲーム音楽探求ゼミ「トライノート」の記念すべき第一回が開催されました!レポート担当は下村さん大好き!私ういろーが務めさせていただきます。

今回はゲスト無しのゼミメンバーのみの会としまして、前半は団体の運営と今後のスケジュール、メンバーの小研究発表、後半は合宿と3月~5月に行われたゲーム音楽のコンサートについて話し合いを行いました。

かねてよりゼミの運営体制をもっと柔軟に、より流動的にするべきでは?との意見から係りの一新を行いました(広報、会場場所取り等)。また、ゼミ恒例の企画「みんなで演奏」は、ゼミ生から演奏してみたい曲を募り決定されるのですが、それまでの流れをスムーズにするため演奏とりまとめなる係りも新しく作られました。新体制っぽい!

小研究発表では「前作の曲が続編で使用されているゲームについて」というテーマで、バビロニアンキャッスルサーガというゲームシリーズを軸に発表が行われました。シリーズを通して登場するキャラクターのテーマ曲だったり、同じ場所・場面の繋がりであったり、物語の繋がりを感じさせる演出としても効果的でファンとしても嬉しいとのことでした。

マリオやFFといった有名なタイトルのシリーズでもいくつか思い当たる曲があり、まさにゲーム音楽ならではの手法だと思いました。他のシリーズが続いているゲームではどのようにつかわれているのか?曲は同じだけど作曲者が違うアレンジの場合は?など今後も掘り下げがいのあるテーマでした。

そして前回のゼミから地味にゼミの期間が空いてしまっていたワケですが…そう!この3~5月に期間はとても多くのゲーム音楽のコンサートが開催されていたのです。
「ゼミ行きたいけどあの曲がオレを呼んでいるんだ!」

というわけで改めてゼミ内で数えてみたところ、どうやらゲーム音楽が演奏された演奏会は20弱があったらしく、後半はそのことについての感想とディスカッションをメインに行いました。

ゲーム音楽への好みが多種多様なように演奏会に行く理由も様々で、その作品のファンということはもちろん、ただその一曲を聞きたいがために、はたまた新しい作品の開拓…と熱い意見が次々に飛び出しました。また、曲の情景を思い出させるような演出や作曲家さんによるMC、その楽団ならではの解釈の曲のアレンジが楽しみといった意見も!

白熱した議論が続き、もしも自分がゲーム音楽の演奏会を開くなら…?という妄想しがいのあるテーマが出たところで時間切れとなり次回のゼミへ持越しとなりました。

今後のスケジュールとしましてはまだ細かな日程は決まっていませんが、演奏中心の回やゼミ内で好評を博したゲーム音楽カルタを、ゲストを交えて行いたいと考えております!お楽しみに!