2016.06.25(土) 第60+13回 トライノート演奏スペシャル「演奏体験会」活動レポート

6月のトライノートゼミは、「演奏スペシャル」ということで
午前は「演奏体験会」、午後は「演奏発表会」という構成でした。

今回のレポは午前に行った「演奏体験会」について。

先日の予告も書いたのに、続けてレポを書くことになり
「解せぬ…」
と、ちょっと思うくつ下(楽器超初心者)です。

ゲストさん受付前に、メンバーだけでちょこっとリコーダーの音出し。

久々に音を出した私のリコーダー、ちょっとピッチがズレていたんですよ。
高い「ド」が「レ」に近い音だったので、助けてしのえも~んと、
本日のリコーダー指導のゼミメンバー、Sinonさんに助けを求めたトコロ!

「頭部管と中部管の間をちょっと開けるといいカンジ」

ということで、教えの通りにちょっとスキマを空けたら…!
鳴った! 鳴ったよちゃんとドが!!

こんなの学校でも、グーグル先生でも教えてくれなかった!
と、感激した超初心者でした。

※頭部管ってのは、リコーダーの一番上のパーツ。中部管が真ん中のパーツです。

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さて、ゲストさんがいらしたところで、
『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』開始です。

指導は、上記でも記載したSinon(しのん)さん。
社会人リコーダー部「楽団ロケッツ(仮)」にも所属しており、
リコーダーはお手の物です(多分)。

まず皆で音階を吹いて、音を確認します。
低い音はちょっと優しく吹くと、キレイな音が出るんだって!
逆に強く吹くと、運指が正しくても、ちょっと高い音になるそうです。
だから、高い音を出すときには勢い大事! とのこと。
ほ~ メモメモ。とメモする超初心者。

次に、用意した楽譜を元にパートを分けて、ちょっとずつ合わせていきます。
一旦通して演奏してみた後、「コード進行」を意識するような練習をしました。

各小節の1音目を延ばしてハモらせることで、
和音の響きを感じて、移行することでコード進行の移り変わりを感じるという練習です。
優しかった和音が、ちょっと寂しげになり、最後に向けてまとまるという、
和音だけでも曲の印象が分かるようになるんですね。面白い!

そして最後にもう一度「他のパートが何を鳴らしているのか」と、
和音を気にして演奏することで、最初よりもためらいのない、
スッキリしたハーモニーとなって、より情緒的な演奏となりました!

メロだけだと寂しいし、ハモリ2、3だけだとよく分からない。
でもその3つが重なることで、素敵なハーモニーが生まれる、
そういう体験が出来た『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』でした!

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続いては『打楽器でリズムを作ってみよう』です。

いや~打楽器っていっぱいあるね!
見た事あるけど名前は知らないというものや、
逆に名前を知っていても、楽器自体がどんなものか知らなかったり、
さらには、見た事も名前も全く知らなかったものもありました!

オーシャンドラム初めて知った!
いわゆる「波の音」を出す楽器なんですけど、意外と名前ってストレートなんですね…

こちらの指導は77dr(ななどらって読む)氏。
ルセッタアミュゼ吹奏楽団に所属のパーカッショニスト。本体はカホンです。

そんなカホ…77dr氏より、まずは「打楽器の役割」についての説明。

打楽器が演奏で担うものは大きく2つ
・リズム
・曲の空気、雰囲気を作り出す

だそうで、リズムは分かるけど、空気って? と、思ったんですよ。

でもね、よく考えてみれば「ゲーム」に効果音ってつきものじゃないですか。
この効果音を再現することで、ゲームの再現に繋がるわけですからね。
ゲーム音楽演奏に対して、パーカッションの音は重要なんだなと分かりました。

しかしながら、その再現力に関して

 たとえば海のイメージを演奏で感じたら、
 それを演奏した人の「海力(うみりょく)」が強かったということ

という話には納得しつつも、ちょっと笑ってしまいました。

そしていよいよ「リズムを作ってみよう!」です。

思い思いの打楽器を手に取り、8ビートを作ってみます。
シェイカー隊は8拍を常にならし、タンバリンは3、7拍め。と、
割り振られたリズムを元に、皆で鳴らしてみます。

それぞれの楽器の強調ポイントなどの指導を受けた後、
『リコーダーでゲーム音楽を演奏しよう』で演奏した曲に合わせ、
この8ビートを刻みます。

ブラボー!おお…ブラボー!!

確かに音楽と一緒に、その場の空気を作り出しました!
海辺の鍛冶屋という、新たな曲に生まれ変わったのは、
このパーカッションチームの力です!

空気を作るということは、イメージひとつで壊すことも出来るため、
パーカッションは「センス大事!」な重要なポジションなんですね。

単純だけど奥が深い、そして奏者のイメージひとつで印象が変えられる、
そんな楽器が打楽器なのだと知りましたよ!

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という、演奏体験会でした!

こういう超初心者向けの企画って、なかなか無かったように思います。
個人的に大変面白かったので、是非とも第2回、3回とやって欲しいです。

と、超初心者が思いました。

続いての午後の部「演奏発表会」は次回レポにて!

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こんばんは、77drです。
次回、8月のトライノートゼミの告知のために参りました。

日時:2016/8/27(土) 13:00 - 17:00
場所:平井コミュニティ会館 和室第1・2 (総武線 平井駅より徒歩10分)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/shisetsuguide/bunya/bunkachiiki/c_hirai/guide.html
内容:ゆかたカルタ会

と、恒例のゆかた会となっております!もちろんゆかたの着用必須というわけではありませんので、カルタでぶいぶい言わせたい方も是非是非ご参加くださいませ!