第40回! となる2083ゼミは、
始まりの会場「高井戸地域区民センター」での開催となりました。
この会場は、第1回からメインで使用していた会場でもあったため、
古参メンバーには感慨深いものがあったかもしれません。
あ、レポ担当はくつ下の人が担当します。
今回はゲスト参加者が14名(うち初参加7名)と多く、
メンバーとあわせて30人ほどのゲーム音楽好きが集まりました。
定例の初参加の方々による自己紹介、
持ち寄ったサントラ、書籍などの紹介コーナーの後、
今回は「ゼミの歴史」と題して、今まで2083ゼミが何をしてきたか?
を簡単に書類とあわせて紹介、説明し、
それに対してゲストさんから質問を受け、回答する時間を設けました。
いつも怪しいと言われているゼミですが、
これで少しでもどんなことをやってきたか分かってもらえたらと思います。
このブログも発表の一環なんですが…怪しいかな?
その後、グループワークの時間となりました。
今回のテーマは『作曲者の特徴を考えよう』として、
ゼミメンバーが選び抜いた特定の作曲者の曲を聞いて
その特徴を文言化してみよう! という内容です。
今回選ばれた作曲家さんと、その曲名は下記の通り。
1:菊田裕樹さん
・聖剣伝説2「最後から2番目の真実」
・双界儀「Quake」
・に~づまはセーラー服「いたずら」
・シャイニングハーツ「田園風景」
2:なるけみちこさん
・ワイルドアームズ「星の海へ」
・ワイルドアームズ2「Battle vs Lord Blazer」
・ワイルドアームズ3「FATE BREAKER」
・ノーラと刻の工房「まいにちの暮らし」
3:目黒将司さん
・女神異聞録ペルソナ「ダンジョン~病院(異変後)」
・真・女神転生III「スタッフロール」
・DIGITAL DEVIL SAGA アバタールチューナー「Madness」
・ペルソナ3「Mass Destruction」
1つのグループを4~5人で作り、
グループ内で曲を聴きながら「この人の曲は~だよね」など、
意見を出し合って特徴を探っていきました。
グループでまとまった意見を発表した際、
違うグループと同じ意見だったり、
自分たちでは発見出来なかった特徴を言われたりと
普段気にしていなかった「特徴」を発見する楽しさがありました。
発表された代表的な特徴と致しまして、こんな意見がありました。
菊田さん
・打楽器に特徴があるけど、その打ち方はかなり技巧的
・同じフレーズを重ねていくミニマル音楽な要素
・民族調な音使いを好んでいる
なるけさん
・メロディが主役、強さを持つ曲
・曲としての主張があり、ゲームらしい曲
・かわいい曲の中にもどこか哀愁を帯びている
目黒さん
・和音が複雑で、オシャレ。ゲーム音楽じゃなくても通じる
・現代調の音使い、都会的で洗練されている。
・クラブ系サウンド寄り。西洋音楽の素養よりはR&B、ソウルなどに近い。
いかがでしょう?
皆さんの考える特徴とは違ったり、同じだったりしていますか?
選曲したメンバーからも、熱く特徴を語ってもらい、
改めて曲の魅力と特徴を感じられたグループワークでした。
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休憩の後は、演奏タイム!
今回演奏されたのは、
・ファイナルファンタジータクティクス「Ramnants」
・ブレイブリーデフォルト「木漏れ日」
・テイルズウィーバー「Reiminiscence」
そして、みんなで演奏として
・ノーラと刻の工房「刻の工房」
を、それぞれ持ち寄った楽器で演奏しました。
持ち寄った楽器と言いましても、
スマートフォンアプリであったり、手作りのシェイカーだったり、
私なんかはいつもDSソフト「バンドブラザーズDX」を使用しています。
楽団に所属していない個人が発表できる場でもありますし、
普段演奏しない私のような立場でも、気楽に参加できるので
「演奏する楽しさ」を知る部分だと思います。
聞くだけでも、演奏会では聞けないような曲が多く発表されるので
私はそれを楽しみにしていたりもします。
ゼミ終了後は、懇親会を行いました。
私は参加しなかったのですが、
きっとここでも熱くゲーム音楽について語られたと思います。
参加された皆さんお疲れ様でした。
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次回、2013年7月のゼミはメンバーのみの活動となるため、
ゲスト参加可能なゼミは8月24日(土)開催となります。
当ブログ上部の参加フォーム、もしくはコチラよりお申し込み下さい。
詳細と内容が決まり次第、当ブログにて告知致します。
また、ゼミのメンバーも募集中です。
一緒にゲーム音楽について語ったり、演奏したり
時には真面目に研究発表を行ったりと
ゲーム音楽が好き!という気持ちがあれば大歓迎です!!
興味をお持ちの方は、ブログ上部の参加フォーム、もしくはコチラよりお申し込み下さい。
皆様のご参加をお待ちしております!