2013.08.24 (土) 第42回 2083ゼミ 活動レポート

相変わらず暑さが厳しいですが、ふとしたところで夏の終わりを感じるようになってきました8月下旬。第42回2083ゼミが開催されました。

この日のメイン企画はグループワーク「ゲーム音楽仲間を増やす方法を考えよう!」
今でこそTwitterでゲーム音楽のことを呟けば誰かが反応を返してくれ、演奏会の後には飲みながら熱く感想を語り合い、またこうして毎月会ってオススメの音楽について話し、演奏を聴ける。
そんな我々ゼミメンバーですが、少なくない人数がそんな思いを誰とも共有できない苦しい時期を経験しておりました。
好きなことなのに、誰かと一緒に楽しみたいのに、そんな仲間がいない。
もしくは、身近にいる友達にもこのよさを伝えたい!それなのに、「ゲーム音楽」というだけで拒否反応を示されてしまう。
そんな経験をしたことのあるゲーム音楽好きさんは少なくないはず。
なので今回は改めて!ゲーム音楽仲間をどうやって増やしていくか、ケンケンガクガクの白熱した議論を行って参りました!
ゼミ生とゲストの方を合わせて総勢30人以上での大人数ゼミ!レポートはなっちゃんの中の人がお送りしまーす。

まずは恒例のオススメ紹介と初参加の方の自己紹介。
今回はメンバーによる「データイースト・ミュージックコレクション」「シェルノサージュ」の追加シナリオサウンドのCDの紹介、またゲストの方が「まもるクンは呪われてしまった!」を紹介して下さいました。
このCD紹介のプレゼンの仕方も、みなさんオススメどころや紹介の仕方が違って毎回面白いです。再来月の10月ゼミはCD紹介スペシャルということなので乞うご期待!

そして今回は初参加の方が6名!みなさん、前々から興味はあったけれど何をやっているか?でなかなか足を踏み入れづらかったとのこと。。。
そんな敷居がこんなゼミブログや、Twitterによって少しでも低くなればよいのですが。
その一方で、二度目以降の参加!という方も多かったので、楽しんで頂けてるのかな、と思うとなんだか嬉しくなります。

前置きが長くなりましたがいよいよ本日のメインテーマ!「ゲーム音楽仲間を増やす方法を考えよう」のコーナーです。

40分ほど各グループ内で「どんな相手(ゲームへの関心度、自分との関係etc)」に「どんなシチュエーションで」勧めるか、という作戦を練った後、
各班から勧める役、勧められる役を選出して、ロープレスタート!
それを、勧められた側のグループが「ゲーム音楽への誘い方が良いかどうか」という基準に則って採点します。
ゲームのロープレはやりこんでいても、自分が実際に演じる体験というのもそうそうありません。
みんな多少の恥じらいが見え隠れしながらも、ゲーム音楽仲間を増やしたい、という熱い想いがこもった名演を披露!

細部は違えども、各グループ共通していたのはいきなりゲームと言ってしまうと敷居が高いので、
「最初にゲーム音楽ということを伝えない」また、「相手の趣味や好きな音楽に近いゲーム音楽を勧めていく」というところでしょうか。
いつか大手を振って「オススメゲーム音楽だよ!」と言える日が来てほしいものです。

白熱のロープレバトルの結果、優勝したのは…Dグループ!実はレポ主の参加していたグループでした!
でも、どのグループも今までの体験を踏まえて、ゲーム音楽のよさを伝えたい!という思いに溢れたロープレだったと思います~
各班ごとの詳細はこのブログの一番最後にまとめておきますので、ご興味ありましたらご参照ください♪       

その後はこれも恒例!演奏タイム。
まずはゼミメンバーの一人がミニキーボードでDS版Sa・Ga2より「ミューズの風」とDQ6より「神に祈りを」を披露してから、ゲストの方がSa・Gaより「プロローグ」MOTHER「I Believe In You」をエレキギターで演奏!
今回は珍しくピアノのない会場だったので、これで終わり…かと思いきや!お二人の即興合奏により「プロローグ」LIVE A LIVEより「鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳」が流れ出し、最後に一曲、ということでFFVIより「仲間を求めて」が
始まるとなんとあれよあれよと、会場のあちこちから様々な音色が聴こえはじめ…!オカリナあり、リコーダーあり、コケロミンやらスマホアプリまで!最後には総勢10名程度の合奏になっていたのではないでしょうか。
まさに「仲間を求めて」がリアルになった瞬間でした!

ちなみに、今回は昨年8月に続いての「浴衣ゼミ」ということで、
男女ともに浴衣や甚平での参加者多数!レポ主が大の浴衣好きでありますため、大変眼福な時間でした。
記念に全員での集合写真もパシャリ!個人的にはこんな、季節に応じた遊び心も取り入れていきたいものです♪

また、この日は初めての試みとしてゼミ中に企画班により実況中継ツイートを行っておりましたがご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
ゼミの雰囲気が伝わりますよう、これからもいろいろ試していく予定ですのでご期待くださいませ!

泳いで演じて浴衣を堪能して、そしてなによりたくさんゲーム音楽の話をして。
さらにその後懇親会からの夏祭りを堪能したメンバーも多かったようで、大充実の2083ゼミでした!
上にも書きましたが次回ゲスト参加のゼミは10月6日、サントラ紹介特集です。
また多くの方々のご参加、お待ちしております~!

<グループワーク各班内容>

Aグループ
  前提シチュエーション
   ・相手は音楽が全般的に好きである。
   ・ゲームはちょっと好きである。
   ・お互い、twitterやmixiでやり取りしてる仲である。
  
  内容
   ・音楽の会話の中で、さりげなく好きなゲームのジャンルを質問する。
   ・「そのジャンルで、良いゲーム音楽あるよ。今度会う時に教えるよ」と伝える。
   ・その間にtwitterでゲーム音楽に詳しい人に、お勧めのゲーム音楽を教えてもらう。
   ・その情報を、再会するときに教える。

  
Bグループ
  前提シチュエーション
   ・相手とはある程度の交流がある。
   ・ゲームが好きな人である。

  内容
   ・お勧めのゲームを貸してプレイして貰う。
   ・他のゲームも紹介し、それらのゲームは同一の作曲者が音楽を担当していることを伝える。
   ・相手がその話に乗ってくれたら、サントラを貸す。
   ・気に入ってもらえたら、ライブやコンサートにも誘う。

Cグループ
  前提シチュエーション
   ・仲が良い。
   ・相手は音楽が好きである。
   ・ゲームはほどほどに好き。
   ・自分は相手の好きな音楽ジャンルを知っている。

  内容
   ・相手の好きなジャンルの曲をまとめたCDを渡す。
    ※CDの中に、さりげなくゲーム曲を混ぜておく。
   ・再会したとき、「実は渡したCDにゲーム音楽があったんだ」と告げる。
   ・気に入って貰ったら、その曲が収録されてるサントラを貸す。
   ・サントラを気に入ってもらったら、他のジャンルのゲーム音楽を勧める。

Dグループ
  前提シチュエーション
   ・それなりに仲が良い
   ・お互いに音楽が好きである
   ・ゲーム音楽にはあまり関心が無い

  内容
   ・お互いに好きなジャンルのCDを交換する。
    ※ただし自分が貸すのはゲーム音楽のサントラ
   ・気に入ってもらったら、今度はライブやコンサートに誘う

 Eグループ
  前提シチュエーション
   ・友達同士
   ・相手はゲーム好き
   ・場所:銭湯

  内容
   ・湯船につかってるときに、さりげなく鼻歌相手が知っているゲームの音楽を歌う。
   ・鼻歌をきっかけにゲームの思い出話に花を咲かせる。
   ・頃合いを見て、鼻歌で歌った曲について説明する。
   ・ゲームのサントラを聴かせるため、自宅に遊びに来るように誘う。
   ・アレンジCDなどもあること、ライブもやってることを教える。