2016.03.21(月・祝) 第60+10回 トライノート 活動レポート

3/21に第60回+10回のトライノートが開催されました。
今回のレポートは栗原が担当します。
最近『日本人初プロスマブラーの軌跡』という本を読みました。
著書のaMSa氏がプレイする『スマブラDX』は
今でも世界中で大会が開かれているゲームで(ゲームキューブのソフトなのに!)
昔のゲームでも本当に面白いゲームならプレイヤーの熱は冷めず、
多くのファンから愛され続けるという事がわかる本でした。

さて、今月の企画は「2015年度 演奏された曲調査隊 結果発表!」
ゲーム音楽演奏会で演奏されているのはどんなゲームタイトルが多いのか?
というのを調査する企画。

2014年のランキングではスクエニ作品が圧倒的でしたが、
2015年はどのような結果になったのでしょうか。

ここからは当日使用した資料を交えてお届けいたします。

今年のランキングは演奏会の種類も考慮して
ひとつのゲームタイトルのみを取り上げて開催された場合は
そのゲームに5ポイント加算、などの調節を入れました。

そして出来た「2015年の演奏されたタイトルランキング」がこちら!

1.ファイナルファンタジーVII
2.ドラゴンクエストV
3.ファイナルファンタジーVI
4.ドラゴンクエストIV
5.ファイナルファンタジーIX
5.ファイナルファンタジーX
7.ファイナルファンタジーV
8.LIVE A LIVE
9.クロノクロス
9.ファイナルファンタジーVIII
9.ロマンシング サ・ガ3


スクエニは2015年も強かった。

今年はスクエニ作品を除いたランキングも作成しました。

「非スクエニシリーズランキング」
で2位に入った『ボクと魔王』ですが、
2015年1月にこのゲームの曲のみを
演奏した単独コンサートが開かれた事により
今回のランキングで上位に入った結果に。

2001年発売のゲームが今なお愛され続け、
有志の集まりで単独演奏会が開催されたということに
トライノート参加者一同は驚きの声を挙げていました。

ゲーム音楽というのは楽曲自身の魅力だけでなく
ゲーム本編の思い出も付加されるため人の心に残りやすいと思います。
『ボクと魔王』の持つ独特な世界観や音楽が
発売後10年以上経っても多くのプレイヤーの中に深く残り、
今回のコンサートを開くまでの原動力になったのではないでしょうか。

2015年のランキングを受けてトライノート参加者からは
「作曲家別で集計したらどうか」
「SNSの影響が大きくなっていないか」
などの意見交換が止まらず、終了時間いっぱいまで活発な雰囲気に。
ゲーム音楽演奏会調査、今後も色々な角度から掘り下げていけそうです。

* 参考2014年のランキング

——————————————————————————–
【告知】

皆様こんにちは。
VP新作がスマートフォン向けときいて少しがっかりしつつ、いざプレイし始めたらちゃんとVPしてて手のひら返しつつある広報担当1号です。
それはさておきまして、次回のゲスト参加型ゼミの日程が決まりましたので取り急ぎご連絡いたします!

次回は6/25(土)、一昨年、昨年と開催し好評を博しました「演奏ゼミ」を行う運びとなりました!
場所や時間など、詳細はまた後日発表いたしますので今しばらくお待ち下さいませ!

前回の様子はこちらをご参照ください。→ http://trinote.info/trinote-report/765/
URLが「765」なのは偶然ではありますが何ともニヤリとしてしまいますね(今更気づいた)

演奏というとハードル高そう…と思われるかもしれませんが、演奏はしないけど聴きたい!という方の参加もOKですし、楽器を始めたばかりだけど…という方ももちろんOK!
メンバー内でも色々な方が楽しめるようにできないかとあれやこれやと議論しております。

ではでは続報をお待ち下さい!