2015.5.31 (日) 第60 + 1回 トライノート 活動レポート

5/31(日)、4starの余韻も冷めぬままゲーム音楽研究団体「2083ゼミ」改め、ゲーム音楽探求ゼミ「トライノート」の記念すべき第一回が開催されました!レポート担当は下村さん大好き!私ういろーが務めさせていただきます。

今回はゲスト無しのゼミメンバーのみの会としまして、前半は団体の運営と今後のスケジュール、メンバーの小研究発表、後半は合宿と3月~5月に行われたゲーム音楽のコンサートについて話し合いを行いました。

かねてよりゼミの運営体制をもっと柔軟に、より流動的にするべきでは?との意見から係りの一新を行いました(広報、会場場所取り等)。また、ゼミ恒例の企画「みんなで演奏」は、ゼミ生から演奏してみたい曲を募り決定されるのですが、それまでの流れをスムーズにするため演奏とりまとめなる係りも新しく作られました。新体制っぽい!

小研究発表では「前作の曲が続編で使用されているゲームについて」というテーマで、バビロニアンキャッスルサーガというゲームシリーズを軸に発表が行われました。シリーズを通して登場するキャラクターのテーマ曲だったり、同じ場所・場面の繋がりであったり、物語の繋がりを感じさせる演出としても効果的でファンとしても嬉しいとのことでした。

マリオやFFといった有名なタイトルのシリーズでもいくつか思い当たる曲があり、まさにゲーム音楽ならではの手法だと思いました。他のシリーズが続いているゲームではどのようにつかわれているのか?曲は同じだけど作曲者が違うアレンジの場合は?など今後も掘り下げがいのあるテーマでした。

そして前回のゼミから地味にゼミの期間が空いてしまっていたワケですが…そう!この3~5月に期間はとても多くのゲーム音楽のコンサートが開催されていたのです。
「ゼミ行きたいけどあの曲がオレを呼んでいるんだ!」

というわけで改めてゼミ内で数えてみたところ、どうやらゲーム音楽が演奏された演奏会は20弱があったらしく、後半はそのことについての感想とディスカッションをメインに行いました。

ゲーム音楽への好みが多種多様なように演奏会に行く理由も様々で、その作品のファンということはもちろん、ただその一曲を聞きたいがために、はたまた新しい作品の開拓…と熱い意見が次々に飛び出しました。また、曲の情景を思い出させるような演出や作曲家さんによるMC、その楽団ならではの解釈の曲のアレンジが楽しみといった意見も!

白熱した議論が続き、もしも自分がゲーム音楽の演奏会を開くなら…?という妄想しがいのあるテーマが出たところで時間切れとなり次回のゼミへ持越しとなりました。

今後のスケジュールとしましてはまだ細かな日程は決まっていませんが、演奏中心の回やゼミ内で好評を博したゲーム音楽カルタを、ゲストを交えて行いたいと考えております!お楽しみに!