第2回2083ゼミ合宿レポート(3日目)

案の定筋肉痛が(伏線回収)
ということで最終日、合宿3日目のレポートとなります。引き続き77drがレポートを努めさせていただきます。

朝食を頂き、3日目午前の企画は「ゲーム音楽聴き比べ-戦闘BGM-編」です。
色んなシリーズ、作曲家の戦闘曲を1,2ループ聴き
緊張感、疾走感など複数の要素を主観的に5段階で評価していくという流れで、
20近い曲を聴いていきました。他の方の評価を見ていないので僕個人の感想を述べると、
作品によって戦闘の立ち位置が違うといいますか、例えばメジャーなRPGで比べると
DQはまさに戦闘の緊張感がおおいに出ている感じがするのに対して、
FFは戦いの高揚感、士気の高さを全面にだしている感じというかそんな感じがするなあと思いました。

RPGには基本として戦闘は存在しますが、ゲームの世界観などからくる戦闘とはどういうものか、という位置づけによって
戦闘BGMにも幅をもたせている気がすると思いました。
今回聴いた曲でいうと最近のアトリエシリーズの戦闘曲は、
とてもアツい曲調だけどどこか切なげでコミカルな部分があったりして、
個人的なアトリエシリーズに対して持っているイメージとマッチしていて素晴らしいと思いました。

戦闘曲ひとつとっても考えが広がってとても楽しい企画でした。

午前のゼミが終わり、昼食を頂いた後は演奏タイム!
まずは個人の演奏。以下に演奏曲目と楽器を書きつらねます。

サイレントヴァイオリンによるRonfaure (FFXI)、親愛なる友へ (FFV)
ピアノによるピアノのおけいこ 1〜8 (FFV)
ウインドシンセサイザーによるMoon over the Castle (グランツーリスモ)
マトリョミンによるメインテーマ (FFV)、Good Bye my Earth (ダライアスバースト)
ピアノによる水のほとり (FFXII)、ティーダのテーマ (FFX)

そしてみんなで演奏タイム。
今回の合宿では、毎日練習時間を取り最後に録音をして、
1→2→3日目の出来の違いを実感してみる、という試みをしてみました。
実際に聴いてみると、徐々にクオリティが上がっていったのが実感できて、
この上手くなっていく感じが演奏の醍醐味の一つだなあと改めて感じました。
今回の楽器は民族楽器に管楽器にキーボード複数台にピアノにウインドシンセ…とぱっと見ちぐはぐな編成でしたが、
個人的に曲の寂寥感と楽器の音色の切なさが、偶然ですがいい具合にマッチしててかなりいい演奏だなあと思いましたw

普段のゼミでもみんなで演奏タイムがありますので、ちょっと気になる方はぜひぜひご参加ください!
楽器も(施設側での制約がある場合もありますが)基本的に自由です。僕は今回の合宿ではシェイカーふってましたw

というわけで、今回の合宿の全工程が終了しました。
帰路はやはりみんな疲労がたまっていたのか、ゲームしながら寝落ちするメンバーも見受けられましたw
去年からはじまったゼミの合宿ですが、前回も今回もとても有意義だったなあと思いました。
3日間ゲーム音楽漬けになれるという事以外にも
小研究発表や各メンバーの趣味や考えを知る機会、新たなゲームの楽しさの発見(今回は人狼が特に)など、
いろんな側面からゲーム、ゲーム音楽に触れられるいい機会です。

また2日目レポートでもあったように、
今回を期にゼミからのアウトプットも増やしていこうという流れもできつつあり
合宿がゼミの歩みを更に一つ進ませる良い起爆剤となっていて、
それもあって次に合宿がまた更に楽しみだなあと思いました。
もちろん合宿だけではなく、普段のゼミにも今回の成果がフィードバックされていくと思います。

なお、合宿中のゼミメンバー、ゼミ広報アカウントのTwitterでのツイートをTogetterにてまとめておりますので、
こちらも併せてご覧いただくと面白いかもしれません。

魁!第2回2083ゼミ合宿!

さて11月からはゼミもまた通常営業に戻ります。
次回のゼミは12/15にあります。(参加フォームはこちら
企画も決まり次第、Twitterのゼミ広報アカウントやブログで告知いたします。

3日連続のレポートにお付き合いいただきありがとうございました!