第3回2083ゼミ合宿レポート(3日目)

というわけでゼミ合宿も3日目、最終日でございます。

ゼミ合宿3日目のレポート担当は、今年こそは全日参加と意気揚々としていたが最終日しか参加できず無念な77drが担当します。

3日目最初のプログラムは、2日目に続き小研究発表(後半の部)。
前半に引き続き、様々なアプローチから繰り出された小研究について僕の個人的感想をたまに入れつつざっくりと紹介させていただきます。

■小研究発表(後半の部)

◯ ゲーム音楽とアイリッシュ音楽について

ケルト、アイリッシュの影響を受けたと思われるゲーム音楽、また何故影響を受けているのだろうかということに関する発表が行われました。
そもそもケルト・アイリッシュとは?という説明もあり、一層理解が深まったと思います。アイルランドの丘にある聖剣を引き抜きに行きたいと強く思いました。とても強く。

◯ ゲームをプレイせずに聞くゲーム音楽

ゲームをプレイせずにゲーム音楽を聴く時、音楽単体としての魅力を抜きにして、どのようにして作品の世界観の理解を深めて聴くかということを、発表者の経験を基に発表されました。
ゲーム音楽としての魅力を感じるために、サイトを見る(キャラ、あらすじ、ゲーム画面などゲームの情報を得る)、ファンの声を聞く・・・などプレイ以外にもゲーム音楽を楽しむ手段が説明されなるほどなーと思いました。

◯ イナズマイレブンの楽曲について

とても愛に溢れた資料と発表でイナズマイレブン、そして光田さんに関する研究・・・もとい愛を語っていただきました。
個人的には楽曲の良さもそうなのですが、イナズマイレブンシリーズのシナリオの規模の大きさの変化に大いに興味を惹かれました。宇宙って。

◯ ペルソナ楽曲公式公演の歴史

現在までに開催されたペルソナ関連公式ライブの歴史を規模・演奏された作品・形態・関連する話題などなど、様々な面から紐解いていきました。
ちなみに発表者は発表の後にこの日開催のPERSONA MUSIC BOX 2014に向かって飛んでいきましたヽ(*´∀`)ノ

◯ 耳コピ講座 vol.1

リズム・メロディー・ハーモニーの3要素をベースに、今回は主にリズム(拍)を中心に取り上げた発表・・・というより講座でした!
途中ポケット楽典の紹介もあり、合宿終了後に購入したメンバーもチラホラといる模様です。
今回vol.1ということで、次回の発表がとても楽しみです待ち遠しいです(耳コピできるようになりたいなあと思い早数年の77dr)

今回も発表と思わせて愛を語る場になったり、とてもバラエティ豊かな小研究発表となりました。
小研究といってもそこまで堅苦しくないのです、とは毎度言ってはいるのですがやはり”研究”と名がつくと堅いイメージになってしまうので何かいい他の名称が欲しいなあと個人的には思っております。

そしてゼミ合宿最後のプログラムは恒例の皆で演奏タイム。
ベースを初めて数ヶ月というメンバーが堂々たる演奏をしたり、と思ったらコケロミン(テルミン)との共演を果たしメンバー一同を驚かせたり、華麗なピアノ演奏に聴き惚れたり、最後はメンバー全員で演奏したりなどしてゲーム音楽の楽しさを味わいました。
楽器をはじめて少ししか経ってない!という方でも気軽に参加できるのもゼミの演奏の良い所だと思います。今回僕なんてiPhoneアプリでぽちぽちタップして演奏に参加してましたしヽ(*´∀`)ノ普段のゼミでも演奏の時間を取っている事が多いので、気になっている方はぜひとも!おこしください!もちろん演奏以外も楽しいです!

そんなこんなで、とても楽しかった第3回2083ゼミ合宿は幕を閉じました。
去年も楽しかった楽しかったと書いた記憶がありますが、合宿で行ったことがゼミの活動の新たな着想になることもあり、そういった意味でも重要なイベントだと僕は思っています(唐突な遊んでばっかりじゃないよアピール)
次回は(関東から考えて)遠方で開かれる演奏会に合わせて合宿しようかとか、メンバーのプレゼンで開催地が決まる…?ような話も出ており、今からどのような展開になるのか予想ができません。じ、次回こそは全日参加するぞ…